■メンバーの反応が浮かない?理由に挙げられるNHKへのモヤモヤ感と“誤報”疑惑
ラジオでのこのやりとりを聞いたファンの間では、短めの出場コメントと併せ、“メンバーが『紅白』に対して何か言いたげ”だと話題に。
《コメント見る限り、紅白への思いがなんも無さそうで好きw》
《コメントが簡素で笑っちゃった、多くは語らないスタイルなのか大人の事情がありまくりなのか分かんないけど》
《紅白を特別視してなくて、他の番組と同じで呼ばれたので出ます〜のスタンスやっぱかっけー》
松村や田中がラジオで『紅白』についてあえて“特別視しない”といった発言をしたり、ファンがそれに同意するようなコメントをした背景には、NHKが旧ジャニーズに、過去にした“ある仕打ち”が尾を引いているのではないか──と指摘するのは前出のスポーツ紙デスク。
「2023年10月9日、NHKは『ニュース7』で、高校生だった2002年に、局内のトイレでジャニー氏から性加害を受けたと名乗る男性を特集したんです。男性はジャニーズJr.出演番組『ザ少年俱楽部』の募集要項を見て応募したなどと証言し、2か月後には『クローズアップ現代』でも報じるなど大々的に取り上げられ、他のメディアもこれに追随するほど話題になりました。
しかし、同男性をめぐっては1年後の24年10月、被害に遭ったと主張した局内トイレの間取りを説明できなかった、番組でJr.を募集したことなどなかった、証言するオーディション日時と練習内容が一致しなかった、NHK放送センターの入館方法を説明できなかったなど、証言の矛盾が次々に発覚していることを『週刊文春』(文藝春秋・24年11月7日号)が報じました」(芸能ジャーナリスト)
この証言を巡っては、のちに“法廷騒動”にまで発展した。