浅草キッドの玉袋筋太郎が、“昭和オヤジ”としての矜持とユーモアを胸に、同世代にエールを送る人生コラム。ともに令和を生き抜く、イケてる“老Guy”を目指そう。
流行語大賞が決まったけど、どうなのよ?
この時期の風物詩として、報道番組で当たり前に放送してるけど、もはや流行語大賞自体が“オールドメディア”なわけ。
“古古古流行語”だよな、そんなの。選んでるのが、やくみつる、パトリック・ハーラン、室井滋、辛酸なめ子、神田伯山。
この選考委員たちに、流行語を決められたくないと思ってる人も多いんじゃないの?
俺は委員やってくれって言われても、断るね。そもそも、俺ごときは呼ばれもしないだろうけどさ。
このメンバーに選ばれちゃって、いけしゃあしゃあと「私たちは流行に敏感です」みたいな顔をしちゃうわけ。
やくさんも室井滋さんも、何年やってるの?
で、神田伯山ね。伯山には芸人として、こんな委員なんか辞退してさ、蹴っ飛ばすカッコ良さを見せてほしかったよ。受賞したら立ちションができないという理由で、国民栄誉賞を辞退した福本豊さんみたいにさ。