忍耐強さが、あらためて評価されている。

 3月31日で終了した朝の情報番組『スッキリ』(日テレ系)で、3月24日放送され『那須どうぶつ王国』の生中継中に、お笑いコンビ・オードリー春日俊彰(44)がペンギンの池に転落した問題に進展があった。

 問題のあった2日後の3月26日に、春日が同園を訪れ謝罪していたことが、4月5日に公開された『女性セブン』(小学館)の報道で分かったのだ。

「問題の放送では、レポーターを務めていた春日さんが、MCの加藤浩次さん(53)からの“池に落ちるなよ! 春日、池に落ちるなよ! 気をつけろ! 春日、足元に気をつけろ!”というフリとしか取れない言葉に煽られて、ペンギンたちが泳ぐ池に何度も転落したというもの。

 ペンギンは先に逃げていましたが、一歩間違えれば危害を加える危険性もあり、また衛生上の問題があるこの“NG行為”に那須どうぶつ王国サイドは激怒し、ツイッターに抗議文を掲載。

 この放送後、27日には改めて番組側から謝罪があったものの、春日さんからの謝罪はなかったので、この対応に非難が殺到してしまったんです」(芸能誌記者)

 しかし、実際は異なっていた。春日は26日に密かに同園を訪れ、謝罪していたという。

「番組の謝罪より1日早い26日、実際に同園の謝罪に向かったという春日さんは、直筆の長文の手紙を渡したそうです。

 こうした真摯な対応に、園側も春日さんの謝罪を受け入れたそうです」(前同)