歌手の浜崎あゆみ(47)が16日までにインスタグラムを更新。年末に開催されるカウントダウンライブに向けたリハーサル中の様子を公開し、ファンから反響が寄せられている。

 この日、浜崎は《#ayucountdownlive20252026 #最後の一枚は #ゆう総長に #目尻びよーん引っ張られてるとこ #ただでさえタレ目やねんから #もう少し繊細に扱えや!笑》とお茶目に綴り、複数枚の写真を投稿。

『A』のロゴが刺繍されたショッキングピンクのキャップ×黒&ピンクの配色が光るロンTというキュートな“リハコーデ”を披露している浜崎は、カメラから視線を外したバストアップショットのほか、鏡に向かって佇む背後からのカット、さらには男性ダンサーが浜崎の顔に触れる瞬間をとらえた2ショットなどを通じて、ライブに向けた準備の様子を伝えている。

「浜崎さんは11月28日、中国当局からの要請を受け、開催を翌日に控えていた上海公演を急遽中止にすることを発表。

 すぐに《自分の知識が無い部分へ口出しするつもりはありません》《中国全土や日本はもとより、その他様々な国から集まってくれていた14000人のTAに直接会って謝罪する機会もないまま、このステージをただ解体しなければならない事が今はまだ信じられず、言葉になりません。申し訳ありません》と率直な心境を綴ったお詫び文を出したほか、《私たちは昨日の中止要請の後、無観客の状態で一曲目からアンコールまで行ってから会場を後にしました》と同じ会場で“無観客ライブ”を行なったことも報告。

 日本を代表する歌姫であり、“中国で最も有名な日本人の一人”とも言われる浜崎さんの対応に、SNSでは称賛の声が多く集まりました。

 また、来年1月に開催が予定されていたマカオ公演も中止が発表されるなど、日中間の緊張の高まりを背景に、中国における公演の中止が相次ぐ事態となっています。

 一連の公演キャンセルは浜崎さんにとっても大きな痛手となったはずですが、そんなそぶりはみじんも見せず、マイペースに投稿を続ける姿に公演が見られなかったファンも励まされているのではないでしょうか」(女性誌ライター)

 この度も自虐とユーモアを交えた投稿で、ファンをほっこりさせることに成功している浜崎。コメント欄には《びよーん笑った》《めっちゃタレ目になってるね》《ゆーくんとのツーショも良すぎる尊い》《あゆちゃんってなんでそんな可愛いの?》《ピンクキャップ似合うなぁ~》《一座の皆さん!! あゆちゃんをもっと丁寧に取り扱ってくださーい!!》《最後の写真のあゆ、マネキンみたい》など、様々な反応が寄せられている。

 1998年の鮮烈デビューから、早くも27年。昔から一貫している浜崎の“ファン思い”な言動が、長きにわたって広く愛される理由の1つなのかもしれない。