■「2025年ショックだった芸能ニュース」、「残念」な気持ちになったのは
第6位(8.0%)は、芸人たちのオンラインカジノ賭博。
吉本興業や、タイタンなどに所属する芸人たちがオンラインカジノを利用していたことが続々報じられた。
吉本は2月、オンラインカジノを利用したとして、一部の所属タレントが捜査当局の事情聴取を受けたと公表し、芸能活動を自粛させた。その後、警視庁がダイタクの吉本大、ダンビラムーチョの大原優一ら6人を単純賭博容疑で書類送検したと4月に伝えられたが、それぞれ反省の意を示し、6月頃から活動を再開した。
令和ロマンの高比良くるまもオンラインカジノの利用を認め、2月から活動を自粛。くるまの場合、時効により書類送検はされなかったが、事務所に無断で謝罪動画を公開したことがきっかけとなり4月に吉本興業との契約を解除されたことが報じられた。
「いろんな人がやっていて驚いた」(41歳/女性/会社員)
「違法なことに手を染める人が多いことにショックを受けた」(49歳/男性/無職)
「令和ロマンも過去の話が出たりして大変そうだと思った」(37歳/女性/会社員)
「応援していた人もやっていたので残念」(48歳/男性/自営業)
第4位(9.0%)は、元TOKIO国分太一のコンプライアンス違反、元Aぇ!group草間リチャード敬太の公然わいせつ容疑。
国分太一は6月、日本テレビが過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったとして、レギュラー番組『ザ!鉄腕!DASH!!』の降板を発表。芸能活動を無期限で休止することになり、所属グループのTOKIOは解散、所属事務所の株式会社TOKIOも廃業するなど、波紋が広がった。
国分は、番組降板を巡る日本テレビの対応について日弁連に人権救済を申し立て、11月に会見を開いた。会見では関係者へ謝罪し、「自分の状況や立場の自覚が足りなかった」「あぐらをかいていた」「数日間で全てを失った」と回想。さらに自身のどのような言動を日本テレビがコンプライアンス違反と認定したのか「答え合わせがしたい」と懇願したが、日本テレビ側は「公にできることはない」「答え合わせは難しい」と回答。
一方で、元メンバーの城島茂、松岡昌宏は引き続き『鉄腕ダッシュ』に出演いるが、松岡は『週刊新潮』(新潮社)と同日発売の『週刊文春』(文藝春秋)のインタビューで、日本テレビの対応に不信感を抱いていると告白。30年間にわたり番組を続けてきた元TOKIOだが、12月10日に日本テレビは城島と松岡に対し、「日本テレビとして心からお詫びするとともに、改めて直接、丁寧にご説明をさせていただき、お二人のお気持ちを真摯に受け止めたいと考えております」など、声明を発表した。
「一体何があったのかが全く出てこないのが気になる」(41歳/女性/主婦)
「自分が学生の頃からいろいろなバラエティ番組で見ていたので残念」(45歳/男性)
「何のコンプラ違反があったのかいまだに分からない」(42歳/男性/パート・アルバイト)
「分からないことが多すぎる」(48歳/男性/会社員)
「何だかガッカリした」(44歳/女性/主婦)
「結局、何をして問題になったのかがいつまでもハッキリしない」(47歳/男性/自営業)
草間リチャード敬太は10月、東京・新宿区のビルの出入口付近で、ズボンを下ろして下半身を露出したとして、公然わいせつ容疑で逮捕され世間に衝撃を与えた。
その後、釈放された際は涙ながらに謝罪し、活動を休止。11月に略式命令(罰金10万円)を受けたことを所属事務所が報告すると同時に、グループ脱退を発表した。草間は1年ほど前から心の病を患っていたことを公表、当面は療養に専念するという。
「応援していたのに残念だった」(47歳/男性/会社員)
「脱退しなくてもと思った」(44歳/女性/会社員)
「いい人そうだし、心を病んでいるということだったので大丈夫かなと思った」(45歳/女性/パート・アルバイト)
「衝撃的だった」(37歳/女性/会社員)
「グループの冠番組が始まった時期に不祥事が起きるのが、どうもタイミングが良すぎて、誰かにハメられたと思っている」(45歳/男性)
「応援しているグループのメンバーだったので大変ショックを受けた」(33歳/男性)
■「2025年ショックだった芸能ニュース」ランキング
1位 中居正広の芸能界引退・性加害認定報道
2位 永野芽郁・田中圭の不倫疑惑
3位 米倉涼子“麻薬取締法違反容疑疑惑”報道
4位 元TOKIO・国分太一のコンプライアンス違反
4位 元Aぇ!group・草間リチャード敬太公然わいせつ容疑
6位 芸人たちのオンラインカジノ賭博
7位 吉沢亮の泥酔騒動
8位 坂口健太郎の年上ヘアメイク・永野芽郁“二股”疑惑
9位 清水尋也の麻薬取締法違反
10位 勝村政信の不倫疑惑
10位 今森茉耶の未成年飲酒事務所契約解除・『ゴジュウジャー』降板