元ＴＯＫＩＯの城島茂（５５）が日本テレビ側からの説明と謝罪の申し入れを断っていたと１２月１７日配信の『デイリー新潮』が報じ、さらなる波紋を広げている。
日本テレビは６月２０日、国分太一（５１）に過去コンプライアンス上の問題行為が複数あったとして『ザ！鉄腕！ＤＡＳＨ!!』からの降板を公表。国分は無期限活動休止となり、同２５日にはＴＯＫＩＯの解散と「株式会社ＴＯＫＩＯ」の廃業が決まった。
騒動から約５か月後の１１月２６日、国分は会見を行なってどの行動が問題だったのか「答え合わせをさせていただきたい」と涙ながらに１２回も訴えたが、会見終了後、日本テレビは《二次加害の恐れがあり「答え合わせ」は難しい》と声明を発表。１２月１日の定例会見でも同局の福田博之社長（６４）は《答え合わせするまでもないと考えています》とコメントした。
一方で城島と松岡昌宏（４８）については《（『鉄腕ＤＡＳＨ』に）続けてご出演していただく》と関係の維持を強調したものの、松岡がこれに疑問を呈することに。
１２月４日発売の『週刊新潮』（新潮社）と同日発売の『週刊文春』（文藝春秋）のインタビューで松岡は、日本テレビサイドから自分たちにも何の説明がないまま、《続けて出演していただく》と言われ、自分たちの意思は日本テレビには関係がないのかと心境を吐露し、何も説明をしない日本テレビのほうがコンプラ違反ではないのかと指摘したのだ。
松岡のインタビューから６日後の１２月１０日、日本テレビは次の声明を発表した。
《城島さん、松岡さんに対する状況説明などを改めて確認いたしましたところ、弊社の対応がお二人のお気持ちに寄り添った十分なものではなく、大変申し訳なく思っております。日本テレビとして心からお詫びするとともに、改めて直接、丁寧にご説明をさせていただき、お二人のお気持ちを真摯に受け止めたいと考えております》
「実際、日テレは説明と謝罪の機会を設けようとしていたということですね。『鉄腕ＤＡＳＨ』のロケが１２月９日に神奈川県横浜市内で行なわれ、元ＴＯＫＩＯからは城島さんのみが参加していたといいます。
ロケの前に日テレ側から城島さんに“説明と謝罪にうかがいたい”と打診したそうですが、“撮影に集中したい”という城島さんの意向で断られたと『デイリー新潮』では伝えています」（ワイドショー関係者）
新潮と文春のインタビューの論調から松岡に納得してもらうのは難しいと判断した日本テレビは、女性誌の直撃にも《今後どうなるか見守っていくしかない》と語った城島なら、謝罪と説明をすれば理解してもらえるのではないかという意図があったのではないか、と記事では伝えています。
「一度は断られたにもかかわらず、ロケの当日、日テレの制作局幹部が『鉄腕ＤＡＳＨ』のプロデューサーとともに現場に現れ、再度、説明と謝罪をしたいと伝えようとするも、城島さんはあらためて撮影に集中したいと応じなかったといいますね」（前同）
城島が日本テレビの謝罪を拒否したという報道に、
《城島さんが断っているのに、日テレが押し通して謝罪に来るのはおかしい 日テレへの信頼はもう無いし、番組打ち切った方がいい》
《国分本人には説明したくない、松岡には納得してもらえなさそう、城島から攻略する、っていう日テレの姿勢がほんと情けない》
《国分さんへの処分で筋を通さなかったから問題になったのに筋を通さない方法で解決を模索してるの…反省してないな》
《ドル箱番組を失いたくない日テレならこのようなしつこい訪問やりかねんな》
などの声がＸに寄せられている。
