■恋愛リアリティーショーは“出てる人がしんどそう”な番組も?
――ただ、「美しい顔100人」にノミネートされたことは、芸能人の中でもほんの一握りの人しか成しえない快挙だと思うのですが。
「あれも恐縮ですね。“え、なんで私が?”ぐらいの。あれに選ばれたのも『テラスハウス』出る前だったんで、“どこで知ったの?”みたいな感じでした」
――自分ではそこまで顔が整っている自覚もないということでしょうか?
「いや……ちょっと……ごめんなさい、それはあります(笑)。ありますけど、でも……なんか……“世界の100人”とか言われちゃうと、ちょっとこう、畏れ多いかなっていう感じですね」
――フリーになってからの芸能活動は、スケジュールや各所との調整もご自身でやられているのでしょうか?
「フリーだけどマネージャーはいますよ。でも、1月に出る写真集の話が動き出したときは完全に1人でやってたんで、写真の選定も全部自分でやりました。今まではマネージャーのサポートがあったので撮影に専念するだけでしたが、0から作るって大変だなと思いましたね」
――林さんの活動において『テラスハウス』への出演は大きかったと思いますが、当時の反響について教えてください。
「私、あんまり番組を見てなかったんですけど(笑)、1日で何万人ってインスタフォロワーが増えたりとかして。出演中だけで20万人ぐらい増えたんですよ。そこまで反響あるとは思ってなかったし、街でめっちゃ声もかけられて、いまだに“テラハの人だ”とか言われますから」
――最近、恋愛リアリティーショーが続々と制作されていますが、元出演者としてこのブームをどう捉えていますか?
「自分が経験してるので、裏のところとかは考えちゃったりします(笑)。詳しくは分かんないですけど、なんかすっごいいろいろあるじゃないですか。“うわー、この番組出てる人しんどそうだな”とか、見ていて感じ取ったりすることはあります」
――今後の展望を聞かせてください。
「まだ全然考えてはないんですけど、まずは、オープンしたばかりの焼肉店を長く続けるっていうところですね。でも、将来は多店舗展開もできたらいいし、その時は東京よりは富良野にもう1店舗か札幌で。北海道に出したいです。
あとは、バイトの子だったり社員だったり、身の回りのそういう人たちを幸せにできたらなぁって。みんなすごくいい子たちで、よく頑張ってるので!」