12月17日、バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、ダイアン津田篤宏(49)による大人気企画「名探偵津田」の第4話「電気じかけの罠と100年の祈り」の前編が放送された。同シリーズは視聴者も推理が楽しめる企画として人気だが、今回はタイムトラベルというSF要素も追加された。次週24日放送の後編へ向けて、早くも考察が沸騰している。

【以下、『名探偵津田』ネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください】

『水ダウ』内の大人気企画「名探偵津田」は、津田がロケや番組収録の最中に事件に巻き込まれ、名探偵として謎解きをさせられ、犯人を見つけるまでその世界から抜け出せないという企画。

 今回の第4話は、劇団ひとり(48)が11月26日放送回の企画『電気イスゲーム』収録中に感電死(※後に毒殺と判明)したことで始まった。

 現実でのひとりの本名は“川島省吾”だが、劇中では“江田島省吾”であることが、遺留品の免許証から明らかに。彼が100年続く実家の跡取り問題で父親と揉めていることを知った津田は、番組アシスタント・高木(仲俣由菜/23)と2人で群馬県館林市の江田島家を訪問したところ、ひとりの父・皇次が密室で死亡する事件が。

 現場には「息子に毒を盛ったのは私だ 江田島家を継がない省吾のことが許せなかった」などと“ボールペン”で書かれたダイイングメッセージがあったが、被害者が握っていたのは万年筆であることから、津田は真犯人が別にいると確信した。

 殺人の現場にいたのは他に、ひとりの母・江田島幸子、長女・江田島玲子、次男・江田島玖馬、使用人の権蔵、医師・たくや。後に玖馬も、何者かに殺害されてしまう。

 なお、“医師のたくや”はどう見てもかずや(43)と双子お笑いコンビ、ザ・たっちのたくや(43)。本人曰く関係ないということだが、双子の話題になると妙に動揺していた。津田は“キャスティング的にも、監視カメラを悪用して双子トリックを仕込んだのだろう”と推理をしているが、まだ真相は不明である。

 そして、捜査が難航するなか、津田は100年前から閉じられている“開かずの金庫”の開け方を調べるために、なんと過去へと飛ぶことに。名作ハリウッド映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で知られる車型タイムマシン「デロリアン」調の乗り物に乗り込み、1925年の江田島家を訪れた。

 その一方、時を同じくして、津田の助手として同企画常連の芸人・みなみかわ(43)も劇中に登場。“豪邸の金庫を開ける”という偽ロケ番組で江田島家を訪問していた。

「100年前の江田島家で津田さんに協力的な女性・理花を演じたのは、いまや『名探偵津田』の名物女優である森山未唯さん(25)。彼女は第2話(23年11月放送)で “ヒロイン”枠の女性・理沙を演じたところ、津田さんがメロメロに。それもあり第3話では双子の妹・理奈として再登場し、今回もまた別人の役でキャスティングされた感じですね」(女性誌編集者)