ＳＴＡＲＴＯ ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴの８人組グループ・ｔｉｍｅｌｅｓｚ。２０２５年２月に現在の８人体制となってから大活躍が続くが、さらなる快進撃の気配が――。
芸能プロ関係者は言う。
「フジテレビで放送されているｔｉｍｅｌｅｓｚの冠番組『タイムレスマン』が、２６年４月の改編でいよいよプライム帯（夜１０時台）へ進出するようですよ」
『タイムレスマン』は「とにかく何事にも全力で、汗をかく！」をコンセプトに、ｔｉｍｅｌｅｓｚがロケ企画に挑む番組。ｔｉｍｅｌｅｓｚにとって、ＳｅｘｙＺｏｎｅ時代（２０１１年１１月～２０２４年３月末）も含めて初の地上波冠レギュラー番組でもある。
同番組は２５年４月２１日に月曜（日曜深夜）１時２５分枠でスタート。７月９日から今の水曜（火曜深夜）０時１５分枠に移動し、現在まで放送中。９月２７日には、初のゴールデンタイムスペシャル『タイムレスマン お伊勢参り！東海道中！脱落旅スペシャル』が『土曜プレミアム』枠で放送された。
ｔｉｍｅｌｅｓｚの冠番組を巡っては、日本テレビでも１０月６日深夜からレギュラー番組『ｔｉｍｅｌｅｓｚファミリア』がスタート。ＧＰ帯での冠特番としてＴＢＳでも『ｔｉｍｅｌｅｓｚの時間ですよ』が６月１７日と１０月１３日に放送された。
正式決定になればフジテレビの『タイムレスマン』がグループにとって初のプライム帯冠レギュラー番組ということになるが、その“引っ越し先”は――、
「金曜夜１０時台だと言われています。１２月１９日に最終回が放送された、『酒のツマミになる話』の枠ですね。同番組は終了の経緯など、ネガティブな意味で何かと話題の枠というイメージもありましたが、『タイムレスマン』が来れば明るい話題ですよね」（前同）
『酒のツマミになる話』終了の理由は、千鳥・大悟（４５）が、１０月２４日の放送回当日に当初予定していたものが急遽、再放送に差し替えられたことに納得できず、自ら降板を申し出たこと。当初放送する予定のものでは、大悟がダウンタウン・松本人志（６２）のコスプレをしていたが、２４日の放送当日にフジの幹部がそれを問題視したとされ、差し替えになったとされる。
大悟は１０月３１日放送回で、緊急メッセージを出し、「（相方の）ノブ（４５）とも話し合った結果、『酒のツマミになる話』やめまーす」と言い、最終回まで見て欲しい旨を伝えて、最後は「面白くなければテレビじゃない》《フジテレビ。ありがとうございました！」と、フジへの皮肉とも取れそうな形で締めた。
そんな『酒のツマミになる話』の最終回は「未公開全部出しＳＰ」。松本の冠番組『人志松本の酒のツマミになる話』時代から数えて約４年９か月の歴史に幕を下ろした。
「『酒のツマミ』はフジ内部の問題で終了した感じですが、その後釜として『タイムレスマン』が移動してきそうだと。初回放送から約１年でプライム帯へ移動となれば、なかなかのスピード出世ですよね」（同）
