■年末から26年1月以降も大忙しのtimelesz

 そんなtimeleszは、本業であるアーティスト活動も絶好調。12月26日から26年2月5日にかけて2都市6公演のドームライブ『FAM DOME』が控えている。大晦日の夜には、STARTO ENTERTAINMENTの所属タレントたちが集結する年またぎのライブイベント『カウコン』にも出演予定だ。

 また、11月12日発売の最新シングル『Steal The Show/レシピ』は、25年2月に寺西拓人(30)、原嘉孝(30)、橋本将生(26)、猪俣周杜(24)、篠塚大輝(23)の5人が加入後、初のCDシングルだが、初週売上は51.3万枚(『オリコン』調べ)。セクゾ時代を含めても、過去最高記録の初週売上を叩き出した。

 そしてtimeleszは、個人の仕事も好調。新メンバーでは、寺西と原が、ほとんど同じタイミングで映画初主演を叶えたことが話題となった。寺西は12月5日公開の『天文館探偵物語』、原は同月19日公開の『初恋芸人』(12月19日公開)で主演している。

 そのほかにも、菊池風磨(30)は26年1月期ドラマ『こちら予備自衛英雄補?!』(日本テレビ系)の主演、佐藤は木村拓哉(53)主演のNetflix映画『教場 Reunion』(1月1日配信)と劇場公開映画『教場 Requiem』(2月20日公開)にメインキャストとしての出演が控えている。来年以降も、個々の活動が忙しくなりそうだ。

「現在のtimeleszの飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍ぶりを複雑に思う他グループのファンもいるようです。特にジュニアでの下積みがない篠塚さん、橋本さん、猪俣さんの3人が、いきなり芸能界の第一線で活躍していることには、いまだに多くの意見が寄せられていますよね。

 ですが、新生timeleszがファンをどんどん増やし、着実に実績を積み重ねているのは間違いないでしょう。そして人気や将来性があるからこそ、各局は冠番組をスタートさせ、フジテレビは『タイムレスマン』をプライム帯へ出世させようとしているのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)

 本サイトはフジテレビに『タイムレスマン』の枠移動について問い合わせたところ、「改編の詳細については、お答えしておりません」ということだった。

 2026年も、timeleszの躍進は続きそうだ――。