国民的グループ・相葉雅紀(40)でも、“厄年の呪縛”からは逃れられないのだろうか――。

 相葉がMCを務める『相葉マナブ』(テレビ朝日系)が、放送10周年を迎えた。

 4月2日の放送ではこれまでの番組を振り返り、相葉が「番組が10年も続いた最大の理由は、いい意味で力が抜けて、気張りすぎていないからでしょうか」とコメント。

 さらに「運でここまで来たような番組ですので、ここで見放されるとツラい(笑)。どうか見捨てないで、見続けてください。結果的に10周年が通過点になればいいですね。これからも頑張りたいと思います!」と思いを新たにしていた。

「番組が10年続くというのは本当にすごいこと。ただ、そんな嬉しい話がある一方、相葉さんに“超ド級”とも言えるとんでもない“とばっちり”が2つも同時多発的に勃発してしまいました。

 1つが、最終回間近の『スッキリ』(日本テレビ系)で起こった“ペンギン池騒動”ですよね」(ワイドショー関係者)

 3月24日の『スッキリ』では、栃木県の「那須どうぶつ王国」から生中継を行なったが、レポーターを務めたオードリー春日俊彰(44)が、MCの極楽とんぼ加藤浩次(53)からの「池に落ちるなよ」という“フリ”としか取れない発言に煽られ、ペンギンたちが泳ぐ池に何度も転落。

■「日本動物園水族館協会」も強めの抗議文を掲載

 ペンギンは先に逃げていたが、一歩間違えれば危険性もあり、また衛生上の問題があるこの「NG行為」に那須どうぶつ王国サイドは激怒し、抗議文を掲載。

※画像は「那須どうぶつ王国」の公式ツイッター『@nakprstaff』より

 同月27日には、動物園・水族館で構成されている「公益社団法人日本動物園水族館協会」が公式サイトで次の声明を発表し、『スッキリ』が最終回を迎えた今も波紋を広げ続けている。

《動物への多様な配慮がなされていない番組制作に積極的な協力を行う意思は、これまでも今後も日動水ならびに日動水加盟園館にありません》

「この放送から数日後の4月1日、『日テレ系人気番組 春の3時間コラボSP~動物の日~』(日本テレビ系)が放送され、相葉さんや櫻井翔さん(41)らがMCを務めました。2人には落ち度はありませんが、『動物の日』を謳っている番組ということで、視聴者からは厳しい目が向けられてしまったんです」(前同)