芦田愛菜が、小説と漫画の累計発行部数が4500万を突破した『薬屋のひとりごと』実写化で主演すると、12月3日の『文春オンライン』が報じた。架空の中華風の帝国を舞台に、芦田演じる後宮で働く主人公の官女・猫猫(まおまお)が薬学の知識を使って難事件を解決していくミステリーだという。
人気作の実写化は物議を醸すことも多いが、SNSでは期待の声も多く見られた。そこで今回は20~30代の男女100人に「漫画実写にハマる女優」について聞いてみた。(自社リサーチ)
上戸彩は、2026年4月公開予定の鈴木祐斗氏漫画原作・Snow Man目黒蓮主演映画『SAKAMOTO DAYS』で、主人公の妻・坂本葵役で出演することが話題になった。

映画『SAKAMOTO DAYS』公式Xより
上戸といえば、2012年公開のヤマザキマリ氏漫画原作・阿部寛主演映画『テルマエ・ロマエ』シリーズで、漫画家志望のヒロイン・山越真実役を演じていたことでも知られている。
「『SAKAMOTO DAYS』の奥さん役が話題」(37歳/女性/主婦)
「かわいくてコミカルなところがあるから」(34歳/男性/会社員)
有村架純は、2015年公開の咲坂伊緒氏漫画原作映画『ストロボ・エッジ』で主演、2021年公開の和月伸宏氏漫画原作・佐藤健主演映画『るろうに剣心』シリーズの最終章で主人公・緋村剣心の妻だった雪代巴役を好演、2023年公開の安田弘之氏漫画のNetflix実写映画『ちひろさん』で主演を務めるなど、実写作品出演も多い。
有村は現在公開中の福山雅治映画『ブラック・ショーマン』で、主人公の姪で相棒役を演じていることも話題になった。
「ちょっと間の抜けた感じのボケも演じられそう」(36歳/男性/会社員)
「『るろうに剣心』で和服が似合っていた」(38歳/男性/会社員)
小芝風花は、2023年に小林有吾氏漫画原作で高橋文哉、志尊淳ダブル主演ドラマ『フェルマーの料理』(TBS系)にクールなシェフ・赤松蘭菜役で出演、同年、沙村広明氏漫画原作の主演ドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)ではラジオ番組でマシンガントークを繰り広げるやさぐれ女・鼓田ミナレ役を金髪姿で演じて新境地を開拓した。
小芝は12月14日に最終回を迎えた横浜流星主演NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で、主人公の幼なじみの花魁を演じたことも注目を集めた。
「大河ドラマを見て演技派だと思ったから」(35歳/女性)
「かわいいアニメのキャラクターがよく似合うと思う」(39歳/男性/会社員)
「なんとなくクセがないので、どんな役を演じても違和感がなさそう」(36歳/女性/会社員)
「ビジュアルが良いから」(33歳/女性/会社員)
福原遥は、2020年にあfろ氏漫画原作の主演ドラマ『ゆるキャン△』シリーズ(テレビ東京系)でソロキャンパーの女子高生・リン役を好演、2022年には大谷アキラ氏、夏原武氏、水野光博氏漫画原作・山下智久主演ドラマ『正直不動産』シリーズ(NHK)で主人公の不動産営業マンとバディを組む後輩社員・月下咲良役を演じ、2026年5月には劇場版も公開される。
福原も、横浜流星主演NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で演じた小悪魔的な花魁役が話題になったほか、12月19日に公開された『楓』では福士蒼汰と恋人役でダブル主演を務めた。
「大河ドラマの花魁役を見て、若いながらも色っぽい役が似合っていた。着物や民族衣装を着る役にハマるのかなと思った」(36歳/女性/パート・アルバイト)
「とにかくかわいくて、二次元っぽい顔をしている」(36歳/男性/会社員)
「演技力が高いし、表現力が豊か」(34歳/男性/会社員)
「実写化でいちばんなじみそうなビジュアル」(38歳/男性)