浅草キッドの玉袋筋太郎が、“昭和オヤジ”としての矜持とユーモアを胸に、同世代にエールを送る人生コラム。ともに令和を生き抜く、イケてる“老Guy”を目指そう。
一発屋と呼ばれる芸人たちが最高月収や年収を告白する番組、多いよね。
そのくせ、その番組を仕切る売れっ子タレントの収入については言わない。MCがゲストの一発屋の月収より、現在進行形ではるかに稼いでるはずなのに。
結局、その番組の意図ってのは、一発屋が今はあまり売れてなくて、人並みに苦労してますということを見せたいんだろうね。
他人の稼ぎを聞かされたときの心のザワつきは、なんだろう。昔、芸人が集まる楽屋で金のことを聞きたがるタレントがいてさ。
「おまえ、家賃いくら?」
そのタレントはポッと売れた芸人がいると、聞くんだよ。そもそも「家賃いくら?」なんていう下品な会話は、日常生活において交わされることはないね。