チャンネル登録者数162万人の人気YouTuberの「中町兄妹」が21日までに動画を更新。兄・中町JPのペットにまつわる発言が物議を醸している。

 この日、中町兄妹は『兄妹でコストコ新作爆食いして兄がまたおかしい事言い出したので止めましたwwwww』と題した動画を投稿。2人でコストコのロールキャベツやサーモン、馬刺しなどを食べながら、ざっくばらんなトークを展開していた。

 すると中町JPが、水槽や魚などをすべてレンタルでき、水槽の掃除も依頼できる月額サービスが気になっていると発言。水槽の掃除代は月2万円ほどで、自動餌やり機などもあるため、手間がかからないという。

 その上で中町JPは《そんなに魚愛はない》《(魚を飼うというより)インテリア味が強い気持ち》と発言し、《(本当に魚を飼いたいというよりも)イキってるだけなのかな》と自己分析。《心が楽しくなるなら(魚を飼うのも)いいのかな》と思っていたものの、《やめとこう》という結論に落ち着いていた。

「中町兄妹といえば今年2月2日に出した動画内で、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を揶揄するよう発言があったことから批判が殺到し、活動休止状態に。その後、約1か月後に謝罪動画をアップし、活動を再開しました。

 しかし騒動の影響は大きく、かつて172万人だったチャンネル登録者数は162万人(12月21日現在)で、昔からの固定ファンはいるものの、以前のような勢いを取り戻すことはまだできていないようです。

 今回物議を醸した動画では、妹の綾さんに《何、水槽が欲しいの元々?》と聞かれたJPさんが《ちょっと生き物が欲しいな》と返答したほか、その後のトークでも《掃除を自分でしたくないと思っている》《危なくなりそう。俺が魚飼ったら……》などといった発言が飛び出す場面もありました。

 たしかに、熱帯魚は癒しや空間演出を目的として飼う人も多く“インテリア要素”もその人気の理由のひとつといえるかもしれませんが、JPさんからは魚への興味よりも、“水槽のある部屋に住んでいる自分”が女性からどう見られるのかが気になって仕方ないというのが伝わってきました。

 前回の炎上から10か月半ほどしか経っていないなかで、ペットの命に対してやや無責任さを感じさせるJPさんの発言に、ヒヤヒヤしたファンや複雑な想い抱いた人が多くいたのは無理のないことかもしれませんね……」(女性誌ライター)

 今回の動画について、ファンからは、

《でた魚買ってる自分かっこいい》
《飼いたいじゃなくて"飼ってる自分"がどうかなのそういうとこ》
《JPさぁ… 生き物や命に関する話もうしないで》
《命をなんだと思ってんの?生き物が欲しいじゃねーわ》
《生き物を飼うことや命を軽んじて舐めすぎ》
《イキるのは自由だけど、飼われたお魚が可哀想だから飼わないで欲しい》

 と、中町JPの発言に対してさまざまな指摘が寄せられている。

 最終的には魚を飼うことを諦めていた中町JPだが、ペットに対する発言に《生き物をインテリアとして扱ってる感じ》との指摘も上がっている。