今田美桜(28)が主演、北村匠海(28)が準主演を務めた、2025年前期放送のNHK連続テレビ小説あんぱん』は、河合優実(25)の印象ばかりが残っているが、当然今田も重要な役割をはたしていた。

 同作は、漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢(こまつのぶ)さんをモデルに、何者でもなかった2人が“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描く愛と勇気の物語。今田は男勝りな性格から「ハチキンおのぶ」と呼ばれている朝田のぶ、河合はその妹で次女の蘭子を演じた。

 今田は、柳井崇を演じる北村とほぼダブル主演。特にベースが夫の崇を支える立場とあって、受けに回ることが多かった。第8週から本格化した戦争編では、女子師範学校に入ったのぶが盲信的な軍国少女となる一方、蘭子は出兵した豪(細田佳央太/24)を想う演技で視聴者を圧倒。その演技が絶賛された。

 後半では、のぶは崇のバックアップにまわることが多くなり、蘭子と八木(妻夫木聡/45)の関係に注目が集まる。蘭子と八木が結ばれるのかどうかが話題になり、情報番組『あさイチ』オープニングの“朝ドラ受け”でも、博多華丸(55)が「今日の蘭子」と注目して、河合優実劇場と言われるほどだった。