お正月といえば、おせち。最近は店で購入する人も多いだろう。そこで注目なのが、『ローソンストア100』が12月25日から販売する『選べるおせち』。1品100円からという手頃さで、和洋中43種類の中から、自分好みのおせちを組み立てられるのだ。
今回で14年目となる、この『選べるおせち』を提供する意図を、ローソン100の広報担当者に聞いた。
「伝統的なおせちの良さはそのままに、無理なく食べきれて、家族みんなが楽しめる。そんな“今の暮らしに合ったおせち”を目指しています」
そこで今回は、管理栄養士の望月理恵子氏と一緒に、1000円台で用意できる、縁起も良くて身体にも嬉しい組み合わせを考えてみた。
まずは正月らしいスタンダードな、おせちから。
五穀豊穣を願う『田作り』(216円・税込=以下同)や、子孫繁栄を意味する『味付け数の子』(216円)、“よろこぶ”に通じる『鰊昆布巻』(162円)など縁起物に加え、『御蒲鉾赤』(108円)、『切り千枚漬』(108円)、『栗きんとん抹茶』(216円)、『つぶ貝わさび』(162円)をそろえて、合計1188円。
「和食中心で塩分や脂が控えめ。野菜や海産物中心で消化に良いセットです。特に、栗きんとんには食物繊維も多く、腸内環境をサポート、数の子に含まれるDHAやEPAは血中脂質の抑制や脳機能改善が期待できます」(望月氏)