■“和×洋×中”から“贅沢メニュー”まで
正月から健康志向の人のために、栄養バランスを意識した“和×洋×中”メニューを考えてもらった。
『鶏肉の西京焼き』(162円)、『なます漬』、『里芋の煮物』、『椎茸うま煮』(以上3品は108円)、『海老の旨煮』(324円)、『中華くらげ』(162円)、『オイルサーディン』(324円)と、トータル1296円で満喫可能だ。
「魚や肉でたんぱく質、野菜で食物繊維、オイルサーディンで良質な脂質を摂取できます。なます漬のような酢漬けは糖分も塩分も抑えめでオススメ」(前同)
一方で、「正月くらい豪快に食べたい」という向きもあるだろう。そんな人のために考案したのが、次の“贅沢メニュー”だ。
『まるごと小鯛の旨煮』(216円)、『味付けあわび』(324円)、『かに爪白だし仕立て』(486円)、『北海道産豚のテリーヌ』(324円)……これに広報部もイチオシの『海老のチリソース煮』(324円)を加えても、なんと1674円で事足りてしまうのは驚きだ。
「アワビ、エビ、カニなど高たんぱくな食材が豊富。気になる塩分も、比較的排泄機能が高まる夕方に食べるなら問題ありません。翌朝には、食物繊維とカリウムが豊富なキウイやミカンを食べましょう」(同)
優雅な正月休みをお過ごしください!
望月理恵子(もちづき・りえこ)
管理栄養士、健康検定協会理事長。「根拠のある情報から、栄養・健康をサポートする」ことを目的に、健康効果のある食事の提案、レシピ開発を行う株式会社Luceを運営。プライベートジムRIZAP立ち上げ時の栄養監修や服部栄養専門学校特別講師、山野美容芸術短期大学講師、小田原銀座クリニック栄養顧問など幅広い活動を行っている。