実力派俳優から次世代スターまで、今年も多くの俳優たちがドラマや映画で活躍した。一方で、スキャンダラスな話題で世間の注目を集めてしまった人も……。そこでこの1年、良くも悪くも印象に残った俳優たちに注目。20~40代の女性100人に「“2025年の顔”俳優」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第9位(2.0%)には、菅田将暉、佐藤健が同率でランクイン。
菅田将暉は、12月17日に最終回を迎えた三谷幸喜脚本ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系)で主演、成功を夢見る演劇青年役を熱演した。
他に、1月に主演映画『サンセット・サンライズ』が公開、7月配信の佐藤健主演Netflixシリーズ『グラスハート』では主人公のバンドのライバルとなるカリスマバンドのボーカル役を好演、12月13日~12月27日放送のNHK放送100年特集ドラマ『火星の女王』では、台湾の女優スリ・リンと共演している。
「最近のドラマがわりと話題だったので」(29歳/女性/会社員)
佐藤健は、6月にAmazon Originalドラマ『私の夫と結婚して』で小芝風花とダブル主演、同作はAmazon Originalドラマの中で日本国内の視聴者数歴代1位を達成するヒットを記録した。
さらに7月には、Netflixシリーズドラマ『グラスハート』で主演および、共同エグゼクティブプロデューサーを担当。配信直後から日本のドラマシリーズのランキング1位となり、香港や台湾でもトップ10入りするなど、反響を呼んだ。同ドラマでは、劇中バンド「TENBLANK」のボーカル役を演じたが、現実世界でもメジャーデビュー。アジアツアーを行ったことが話題になった。
「ネトフリのドラマが話題になった」(49歳/女性/会社員)
北村匠海は、前期放送の今田美桜主演NHK連続テレビ小説『あんぱん』で朝ドラ初出演、ヒロインの夫で『アンパンマン』を生み出した漫画家・やなせたかし氏をモデルにした柳井嵩役を好演した。
他に、3月に『悪い夏』、10月に『愚か者の身分』と主演映画が2本公開。さらに12月16日に最終回を迎えた大泉洋主演ドラマ『ちょっとだけエスパー』(テレビ朝日系)にもメインキャストとして、主人公らに急接近する謎多き大学生役を演じた。
「『あんぱん』が良かったし、『ちょっとだけエスパー』も良い演技だった」(35歳/女性/主婦)
「朝ドラの演技がとてもあっていた」(45歳/女性/主婦)
竹内涼真は、6月に若き刑務官役でスペシャルドラマ『看守の流儀』(テレビ朝日系)で主演、12月に最終回を迎えた夏帆とのダブル主演ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)では亭主関白な昭和男が料理を通して変わっていく姿を好演し、評価された。同ドラマは第7話の無料配信再生数が522万回を突破、TBSドラマ・バラエティを含む全番組のベストを更新するなど、秋ドラマで最も話題を集めた。
他にも、12月配信のNetflix映画『10DANCE』では町田啓太とダブル主演、ラテンダンスの日本チャンピオン役を演じている。
「『じゃあ、あんたが作ってみろよ』での演技に驚き、イメージが変わったので」(34歳/女性/会社員)
「『じゃあ、あんたが作ってみろよ』が大ヒットしていた」(39歳/女性/公務員)
坂口健太郎は、10月に公開された主演映画『盤上の向日葵』で、渡辺謙と初共演を果たし、若手棋士役でヒューマンミステリーを好演。
一方、8月には以前から坂口のファンであることを公言しているBLACKPINK のLISAの楽曲『Dream』のショートフィルムに、恋人役で出演。YouTubeで公開された動画では、リアルすぎる距離感がファンをザワつかせた。
また9月に『文春オンライン』が、過去に年上のヘアメイク女性と4年間の熱愛、同棲生活を送る中、しばらく並行して永野芽郁と交際関係にあり、“三角関係”だったことが報じられ波紋を呼んだ。
「LISAとのMVも話題だったし、永野芽郁にも二股でビックリ」(28歳/女性/パート・アルバイト)
「二股報道にはガッカリした」(41歳/女性/会社員)