2025年5月、国民的アイドルグループ・嵐は、26年5月末でのグループ活動終了すると発表した。これを受けてテレビ各局が出演オファーをかけていると言われているが、現状、彼らがグループで地上波テレビに出演する気配はない。大晦日の『NHK紅白歌合戦』への出場オファーを断ったとも報じられている。
そんな嵐だが、「来春までのところで、民放キー局で嵐5人の特番制作の調整が行なわれているといいます」(民放キー局関係者)というのだ――。
嵐は2020年末に活動休止。同時にリーダーの大野智(45)は芸能活動を休止し、以降は公の場に一度も姿を見せることがなかった。しかし、25年5月6日に嵐はFCサイトに投稿した動画で、1587日ぶりに大野も含めて5人そろった姿を披露。同動画で、26年にラストライブを行ない、26年5月末でのグループ活動終了を発表した。
この発表は当時、テレビ各局の定例会見でも取り上げられ、各局が“機会があれば嵐と仕事をしたい”という趣旨のコメントを発表したが、現在まで、嵐はグループでテレビ番組には出演してない。
そんななか、11月23日には、ラストライブツアーの名称が『We are ARASHI』であること、26年3月13日の北海道・札幌ドーム公演から5月31日の東京ドーム公演まで、5大ドームで全15公演行なわれることが正式発表された。この準備のために、年明けからはますますテレビ出演が難しくなるとも言われている。
「現時点では、5人揃ってのトークや歌唱パフォーマンスは公式FC動画のみの展開となっています。『紅白』を含めてテレビ出演がない大きな理由として、休んでいた大野さんのコンディション面の件が言われていますよね」(前同)
嵐の活動休止は、2017年6月頃に大野が「一度自由な生活をしてみたい」とメンバーに打ち明けたことが始まりだった。話し合いの末、区切りとして20年末まで駆け抜けたが、大野は心身ともに限界の状態にあったと言われている。
そして、休止から4年半後。大野は25年5月からFC動画でのみ姿を見せるようになったが、11月3日の生配信では「精神のリハビリ中なので、体力作りはまだ」と、本調子ではないことをうかがわせていた。
12月25日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、大野が、もう表舞台に立ちたくない、と漏らしていること、彼が12月になってもまだ日焼けし、コンサートの準備にも消極的なことに櫻井が怒りを露わにしている、と報じられている。
そうした背景もあり、ラストイヤーでのテレビ出演に消極的と見られる嵐だが――前出の民放キー局関係者は言う。
「嵐が、国民的グループへと成長できたのは、やはりテレビの存在が大きいですよね。そのため、彼らのなかにもテレビへの恩返しがしたい、というところがあるようです。ラストライブツアーが第一なので、出演できても1つか2つほどと見られていますが……」