撮影用車両などをレンタルする「劇用車ドットコム」が1月5日までに公式サイトと公式SNSで文書を公表。同4日に放送されたバラエティ特番『ウルトラマンDASH』(日本テレビ系)について、企画で使用されたバスについて説明し、物議を醸している。
今回の『ウルトラマンDASH』では、東京五輪スポーツクライミング・銅メダリストの野口啓代氏(36)が挑む「走るバスの車体をつかみ運転席へたどり着けるか」という企画を放送したが、野口氏がヘルメットを装着していないこと、落下してバスの下敷きになったら命を落としかねないことなどへの指摘が視聴者から殺到。
《これは危なすぎる。命綱は絶対じゃないし、落下して車の下敷きになったら普通に死ぬ。ヘルメットもしてないし。ここまで危ないことしないでいい》
《もし、命綱に不備があったらどうするの?前に巨大扇風機で走行時を再現でよかったんじゃないの?》
《この挑戦は、危なくて観てられない…動くバスの挑戦は、やりすぎ!》
《さすがに危なすぎる》
といった声が番組の公式Xにも寄せられていた。
「放送を見た一部の視聴者が劇用車ドットコムに問い合わせをすることになり、業務に支障をきたすまでの事態に発展してしまったのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)
劇用車ドットコムは公式Xに《番組内にて使用されたバスは他社の所有する車両であり、弊社とは車両、撮影、販売、番組等一切の関係はございません。無関係のお問い合わせは通常業務に大きく支障をきたしますのでお控えいただきます様、お願い申し上げます》とポスト。
そのうえで《2026年1月4日放送「ウルトラマンDASH」劇用バスについて》と題した文書を公表し、《番組コーナー内にて使用された劇用車の路線バスにつきまして、前事業者の表記やカラーリングのまま番組二次利用を巡ってSNSなどで物議を醸しており、我々劇用車ドットコムへのご連絡を頂戴する事態となっております》と説明。
《過去の放送分では劇用車両の番組提供を行っておりましたが、上記放送の番組内にて使用されたバスは他社の所有する車両であり、我々劇用車ドットコムの所有する劇用車両ではありません》《無関係のお問い合わせは通常業務に大きく支障をきたしますので、お控えいただき、番組放送局や名古屋市交通局へお問い合わせしていただきますよう、お願い申し上げます》と強調した。
「撮影は開通前の高速道路内。タイヤカバーをつけて運転もプロドライバーが担当。安全面には十分配慮したうえで撮影されたのでしょうが、たしかにヘルメットも着用しておらず、頼りは命綱ぐらい。野口さんがいくらオリンピアンとはいえ、走行中の車での挑戦で、足をかけるところが窓の1ミリの凹凸の時もあって……視聴者が心配し、危険ではないかと指摘する声が上がるのは仕方がないのでしょうね」(前同)