大晦日の風物詩である『NHK紅白歌合戦』。近年は視聴率の苦戦が言われていたが、2025年の『第76回NHK紅白歌合戦』は好結果に。瞬間世帯最高視聴率は、白組の優勝が発表された11時44分に40.7%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)を記録。5年ぶりに40%の大台を叩き出した。
民放キー局関係者は言う。
「第2部(夜9時~11時45分)の平均世帯視聴も35.2%。世帯35%超えは22年以来、3年ぶりですし、歴代ワースト2位だった前回(24年)から2.5%も上昇。数字を戻して“紅白復活”という感じですよね。その理由としては、やはり、出場アーティストがこれまでに増して超豪華だったことが指摘されています。
『紅白』は、テレビ離れ、SNSの浸透、メディア・娯楽の多様化などさまざまな理由から、かつてと比べて“アーティストの絶対的な憧れ”という感じではなくなってきていましたが、今回の『紅白』は、もう民放局の大晦日特番は勝てないな、と感じられるほどの超豪華なメンツが揃っていましたよね」
視聴者からも《レジェンド的なアーティストが多かった》《昔から今人気の方々まで全員豪華だった気がする》など出場アーティストが豪華だったという声が上がる『第76回NHK紅白歌合戦』。
確かに、今回の『紅白』にはMrs.GREEN APPLE(3回目)、Vaundy(3回目)、back number(2回目)、RADWIMPS(3回目)、米津玄師(34/3回目)、ちゃんみな(27/初出場)、サカナクション(2回目)、HANA(初出場)といった、幅広い世代での一流アーティストが集結。さらに矢沢永吉(76/3回目)や玉置浩二(67/4回目)、松田聖子(63/25回目)など、レジェンド級のアーティストも数多く出場した。
前出の民放キー局関係者は続ける。
「すでにテレビ界では、26年の『紅白』も25年に劣らずの豪華さとなり、民放局の大晦日番組は太刀打ちできないのではないか――とささやかれています。それというのも、25年の『紅白』が豪華だった背景には、24年10月に新設された国内最大規模の国際音楽賞『MUSIC AWARDS JAPAN』(『MAJ』)の存在がある、と見られているんですよね」