2024年に放送された大人気連続ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)のスペシャルドラマ『新年早々 不適切にもほどがある!~真面目な話、しちゃダメですか?~』が1月4日に放送された。
コンプライアンス社会を風刺した作風が反響を集め、略称の「ふてほど」が2024年の新語・流行語大賞にも輝いた同作。今回は江口のりこ(45)演じる女性議員のエピソードを軸に、政治的な議論がタブー視される日本社会や、それに従うテレビ界の慣習なども風刺を交えて描かれた。
そのワンシーンとして、前半では、連ドラにも本人役で出演した俳優・八嶋智人(55)が、SNSへの政治投稿で炎上、番組を降板するという場面が訪れる。
作中で八嶋が、《また増税!?!?!? 激おこ そりゃ内閣支持率も下がるわ~ #今日もふるさと納税~》と大量の絵文字つきで投稿したところ、「上から目線なのが気に入らない 何様だ」などと批判を集めてしまう。
これに1985年からやってきた設定の主人公・阿部サダヲ(55)は「な、な、何が問題?」などと困惑したが、八嶋が降板を告げられる回想シーンでは、番組プロデューサーの山本耕史(49)から、「残念です。八嶋さんがそっち側の人間だったなんて」「芸能人の政治的発言、特に政権批判は叩かれやすいんです!」と言われ失望されてしまう。さらに、部下役のインパルス・板倉俊之(47)にも、「野党議員の書き込みを立て続けに引用していますね」などとSNS運用を注意される場面も。
これにテレビ局員役の仲里依紗(36)は「過敏すぎない? 自分の意見を述べただけで仕事が減るって」などと疑問を呈したが、同期の局員役・ファーストサマーウイカ(35)は、「俳優は黙って演技だけしてろって風潮は根強いから」とポツリ。阿部は「気持ち悪い」「いいだろ誰が何言ったって!」などと憤るのだった。
今回もまた過剰コンプライアンスを揶揄した形の同作だが、実は、八嶋に関してはドラマではなく私生活で過去に似たようなことがあった。