フジテレビのディレクター・プロデューサーの日置祐貴氏が1月8日に自身のXを更新。1月末をもって同局を退社することを公表した。
日置氏は《私、日置祐貴は2026年1月末日の特番放送をもってフジテレビを退社し、フリーディレクターとして活動をスタートすることになりました》と報告。《フジテレビだけでなく、様々なテレビ局や配信・イベントなど、より広い領域で「面白いこと」に挑戦したいと思い、会社にも理解していただいた上の決断です》と説明した。
今後については《フジを含めいくつかありがたいお話を頂いておりますが、詳細はまた決まり次第こちらでお伝え出来たらと思っております》とした。
「かねてより退社話が報じられていた日置氏ですが、自身が総合演出を務めていた『酒のツマミになる話』を巡るトラブルが退社を後押ししたのでは、とも言われましたね」(制作会社関係者)
25年12月19日に最終回を迎えた『酒のツマミになる話』。終了のきっかけとなったのは同年10月24日放送予定だった「ハロウィンスペシャル」が、放送直前に過去回の再放送に差し替えられたことだった。
差し替え理由は千鳥・大悟(45)がダウンタウン・松本人志(62)のコスプレで出演していたこと。フジテレビ幹部の間で問題視され、放送日に急遽差し替えになったと複数のメディアで報じられた。フジテレビのこの対応に大悟は納得がいかず、自ら降板を申し出て10月31日に正式に番組が終了することが発表された。
同日の放送では大悟が「ノブとも話し合った結果、酒のツマミになる話、やめまーす」と説明し、「面白くなければテレビじゃない! フジテレビ!」とフジテレビに皮肉を込めたようなコメントをしたことも話題を呼んだ。
「番組総合演出の日置氏は、大悟さんと同様、フジ上層部の対応に納得がいかずに退社を決意したのではないか、とも言われましたね。ただ、日置氏は25年の夏前から退社について上層部と話していたようです。ですので、差し替え騒動が退社の直接の要因ではないようで……ただダメ押しにはなったのかもしれませんね。
『酒のツマミになる話』はそうして急遽終了してしまいましたが……同番組だけでなく、今、フジテレビのバラエティ番組は大変な状況に直面していますよね。『千鳥の鬼レンチャン』がその筆頭でしょうね」(前同)
人気バラエティ番組『鬼レンチャン』の総合演出を務めるA氏が、パワハラが原因で同番組を降板させられていたと1月7日配信の『文春オンライン』が報じた。
A氏は2001年にフジテレビに入社。しばらくして次々に企画をヒットさせて立場が強くなっていったという。22年からは『鬼レンチャン』の総合演出を担当し、23年の『FNS27時間テレビ』の演出も担当。
確固たる地位を築いたA氏だが、彼の要望に応えられないと制作スタッフ全員の前で恫喝されたり、暴力を振るわれることもあったというのだ。泣いてしまう人やハラスメントが原因で辞めるスタッフもいたと記事では伝えている。
「昨年12月になってA氏は『鬼レンチャン』の収録に姿を見せなくなったといい、番組を降板させられたのではないかと報じられています。
そんな『鬼レンチャン』といえば、テレビ各局が重視する13~49歳の個人視聴率であるコア視聴率をしっかり取る大人気番組。1週間の全局全番組のうち、最も高いコア視聴率を取る『世界の果てまでイッテQ!』や世代を問わずに支持されている『ザ!鉄腕!DASH!!』(ともに日本テレビ系)とも戦えている“優良番組”です。
同番組を手掛けるA氏の局内評価は抜群に高かったのですが、そのA氏が番組に携われないというのは痛恨の事態でしょう。ただ、中居正広氏(53)の一件で揺れたフジテレビは今まで以上にハラスメントに厳しく対応する必要がありますし、A氏もその例外ではないのでしょうね」(同)