■フジテレビの看板バラエティ番組『新しいカギ』の大晦日特番の結果は――
2025年5月、フジテレビは「ハラスメント根絶宣言」を発表。《ハラスメントを一切許容せず、全てのハラスメントを「しない」「させない」「見過ごさない」ことを約束します》と宣言した。
「優秀なテレビマンであるA氏は、功績を評価され特別な待遇を受けていたといいますね。そんなA氏であってもハラスメント行為があったのであれば、厳しい処分が下るはずです。ただ、『鬼レンチャン』にとってはかなりの痛手なのは間違いないですし、この事態に上層部は頭を抱えているといいますね」(前出の制作会社関係者)
『鬼レンチャン』に負けないフジバラエティの高視聴率番組『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』では、タレントがたびたびケガを負うことが問題視されている。
25年12月12日にはSUPER EIGHT・横山裕(44)が同番組の収録中に、右肋骨骨折と腰椎捻挫で全治2か月のケガを負ったことが明らかになった。24年11月にはタイムマシーン3号・山本浩司(46)が肋骨を折るケガを負っている。
「『ドッキリGP』は特にティーン層に人気の番組ですが、タレントがケガ負うケースがたびたびあり、厳しい声が出てしまっていますよね……。
問題続出のフジテレビのバラエティ番組ですが、今や同局の看板バラエティといえば、『新しいカギ』ですよね。大晦日にも特番が放送されたぐらいですからね。ただ、視聴率は厳しかったんですよね」(前同)
『新しいカギ』は、霜降り明星、チョコレートプラネット、ハナコの3組がメインキャストを務める総合お笑いバラエティ番組。24年7月放送の『FNS27時間テレビ』は同番組の企画をメインに放送され、話題を呼んだ。
25年大晦日には18時から0時45分にかけて『新しいカギ カギダンススタジアム 直前スペシャル』、『新しいカギ カギダンススタジアム 日本一たのしいダンス決定戦』、『新しいカギ 年またぎスペシャル』が生放送された。
「『新しいカギ』は若年層に人気の番組ですが、同日放送の『NHK紅白歌合戦』は若年層にも見てもらえるようなアーティストを揃えたこともあり、若い視聴者をNHKに奪われてしまう格好に。生放送でライブ、というところも被り、結果、『新しいカギ』のコア視聴率は2%ほど、『紅白』は20%ほどと惨憺たる結果になってしまいました。『新しいカギ』を大晦日に編成したのは、若年層の数字であるコア視聴率を取るため。それが全く取れなかったわけで……番組ではなく編成面の問題を指摘する声もありますね。
『酒のツマミになる話』は終わり、『鬼レンチャン』のトップにパワハラ報道、『ドッキリGP』はケガ人が続くことが問題視され、頼みの『新しいカギ』も視聴率が取れず……フジテレビの看板バラエティが厳しい局面を迎えていますね。
ですがそもそも、一連の“中居氏・フジテレビ問題”を機に、同局ではバラエティ制作局が解体され、局内での同部門の位置づけは相当下がりましたからね。それでやる気を失ってしまったバラエティ制作の局員が急増。1月末で辞める日置氏だけでなく、退社する局員はまだまだ出てくると言われていますね……」(同)
数々の伝説的バラエティ番組を生み出してきたフジテレビ。その復活はあるのだろうか――。