杉咲花(28)主演の水曜ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』(日本テレビ系/毎週よる10時~)が、1月14日にスタートする。ストーリー、監督、脚本、共演者など、通好み作品のようで、幅広い視聴者の支持を得るには、杉咲の演技に期待がかかる。
同ドラマは、間違いながらも真剣に生きる、27歳の小説家・土田文菜(ふみな)をめぐる、普段着のラブストーリー。『愛がなんだ』、『街の上で』、『ちひろさん』など、不器用で繊細な人々の心の揺れ動きを丁寧に描いてきた映画監督・今泉力哉氏が、初めて地上波GP帯の連続ドラマで脚本・監督を務める。
内容は、今泉氏が公式サイトで《これまでのドラマや映画の中ではあまり取り上げられてこなかったような、言葉にできない悩みや葛藤について描けたらいいなと思っています》とコメント。描かれてこなかった曖昧な悩みや関係性を描くとなると、大ヒットドラマ『silent』(フジテレビ系)を思い出すが、果たしてどうか――。
事前の告知では、文菜の現在の恋との向き合い方を描くうえで、さまざまな過去の恋人たちと過ごした時間やその時々の恋愛感情も丁寧に描かれていくとあり、時間も場面も頻繁に切り替わりそうだ。文菜の感情の変化を繊細に表現しなけれないけないが、これについては演技おばけの杉咲だったら、問題ないだろう。
今泉氏も《文菜って、何に悩んでいるのかも漠然としていて、(中略)演じるのがすごく難しい役柄だと思うのですが、そういった部分も杉咲さんとだったら一緒に悩んで、考えて、楽しんで、いい作品をつくっていけるのではと思っています》とコメントしており、杉咲に全幅の信頼を置いているようだ。