俳優・橋本環奈(26)主演のフジテレビ系月9ドラマ『ヤンドク!』の第2話が1月19日に放送される。同作は橋本の月9初主演作として注目されていたが、12日放送の第1話の内容に、“フジテレビの懐事情”を心配する声が寄せられている――。
橋本主演の連続ドラマ『ヤンドク!』は、「都立お台場湾岸医療センター」に赴任してきた型破りの新米ドクター・田上湖音波(たがみ・ことは/橋本)の物語。かつてヤンキーとして荒れていた湖音波が、親友の事故死をきっかけに猛勉強を経て脳神経外科医となり、医療現場に新しい風を吹き込んでいく“痛快医療エンタテインメント”だ。
「第1話の内容は、旧態依然とした病院のスタイルに反発していた主人公のもとに急患がやってきて、周囲の反対を押し切りオペを行なって救う――という、医療ドラマの鉄板とも言える展開。橋本さんの振り切ったヤンキーキャラ、自然な岐阜弁などの評判は良く、橋本さんのビジュアルの良さ、目力の強さなども注目されましたね。
その一方で、舞台となる『お台場湾岸医療センター』の外観に、“やはりフジテレビはお金がないのでは……”と感じる視聴者が少なくないようです」(女性誌編集者)
以前からフジテレビのドラマでは、屋上や廊下のシーンをフジテレビ本社やフジテレビ湾岸スタジオで撮影することが少なくなかったようだ。それは『ヤンドク!』もそうだが、今回は「お台場湾岸医療センター」の外観までもが湾岸スタジオが用いられていた。
フジテレビを巡っては、昨年1月に引退した中居正広氏(53)の女性トラブル報道がきっかけで、いわゆる“中居氏・フジテレビ問題”が勃発したことで知られるため、『ヤンドク!』視聴者からも、
《湾岸スタジオ外観全体を病院に見立てたか…ロケ費用節約したか?》
《フジほんと予算やばいのかな…??》
《ここの局の場合、外観はちょっと…となったのか、そもそもお金がなかったのか、の二択》
といった騒動の影響を指摘する声が寄せられている。
ドラマ制作会社関係者は話す。
「外観は見栄えの良い建物を利用して、屋内シーンはスタジオで撮影――ドラマにおいてポピュラーなやり方ですが、それは意外と予算と時間がかかるんですよね。外観だけでも建物使用の料金が発生する場合があるし、外観を撮ったビル周辺での撮影も出てくるでしょう。そうなると、そこまで撮影機材を運ぶ必要があるし、キャスト、そして大勢のスタッフもそこまで行かなくてはならない。それが複数回だと……塵も積もれば山となるで何百万という費用になってきます。
現在のフジテレビは一連の諸問題で深刻な予算不足に陥っていると言われているだけに、湾岸スタジオを『お台場湾岸医療センター』にしているのは、少しでも制作費を節約するための策なのかもしれませんね」
“フジテレビ問題”の余波で、フジの番組は全局において制作費削減が厳命されたと言われている。一部では、プライム帯のドラマ(夜7時〜11時)の1時間枠の制作費が、これまでの3000万円から2000万円近くに下げる方針だとも報じられた。
「今春から、連ドラの予算が前年比で4分の3から3分の2ほどになるとも言われていますが、1月期の『ヤンドク!』でもすでに予算が絞られているのではないでしょうか。外観だけでなく“異例の手術シーン”の演出にも注目が集まっていますね」(同)