4月12日から、フジテレビ系「水曜22時枠」にて、主演ドラマ『わたしのお嫁くん』の放送がスタートする波瑠(31)。2015年にNHK連続テレビ小説あさが来た』で本格的にブレイクして以降、長い下積み生活を取り戻すかのように活躍を続けている彼女だけに、早くも注目が集まっている。

「相手役は、神レベルの家事力を持つ会社の後輩社員を演じる高杉真宙さん(26)です。高杉さんは先日まで、福原遥さん(24)主演のNHK朝ドラ『舞いあがれ!』でも活躍していた注目のイケメン俳優。2人の掛け合い、そしてラブストーリーは注目ですよね。

 そんな作品で主演を務める波瑠さんは、2015年に朝ドラでブレイクしてからというもの、毎年最低1本は連ドラの主演かメインヒロインを任され続けていて、まったく勢いが衰えません。視聴率も、たまに微妙なことはあれど、極端な“爆死”もない。

 フジテレビでは、2021年7月クールに『ナイト・ドクター』で“月9”初主演を果たしましたが、平均視聴率11.1%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)と、良い成績を残しています」(女性誌ライター)

 波瑠の所属事務所は大手芸能プロダクションの系列会社だが、母体である事務所には綾瀬はるか(38)、深田恭子(40)、石原さとみ(36)の3人の人気女優が所属している。

「彼女たちは抜きんでたルックスと高い人気から“三人娘”や“三姉妹”として、事務所の象徴として扱われていて、“国民的女優”と言える存在ですよね。

 しかし、近年では石原さんの主演ドラマがコケることが多く、人気に陰りが出てきたこと。2020年に結婚して男性ファンが減っていることも手伝い、波瑠さんが石原さんを食った、とも聞こえてきていますね」(制作会社関係者)

 連ドラ出演が途切れることなく絶好調。ついには“三人娘”の石原を食った、とも称される波瑠だが、良い話だけではないようだ。前出の制作会社関係者は続ける。

「懸念というのは言い過ぎかもですが、波留さんのスタッフへの“当たり”について、いろいろと話が出ているといいますね……」(前同)