■「顔も骨格も声も東出さんに似とる」――内堀太郎の存在感が話題沸騰
山田を演じる内堀が淡々とした会話劇の中に見せる色気のある表情、ひげを蓄えて長髪を後ろで縛っているビジュアルなどから、
《男の役者、すごく東出さんの雰囲気を感じるんですけど山から降りてきた?》
《しかしこの男の人、顔も骨格も声も東出さんに似とるなあ……兄弟?》
《この先輩、雰囲気も声も東出昌大に似すぎててもう東出にしか見えない》
《東出みたいな顔のボソボソ喋る俳優さんも映画界の人か?》
といった、東出昌大(37)を連想する声が多数上がったのだ。さらに、
《山田さん役の内堀太郎さんの演技がとても良かった きっと劇団出身の俳優さんだろうなと思うような自然なリアルな演技 繊細なちょっとした言葉の言い回しとか間とか表情など とても魅力的だった》
《文菜(杉咲)と山田さんが向かい合って話す場面、「うん」が相当出現していたけど、ただの相槌にこんなに感情込められるのかとびっくりした》
といった、内堀の演技力を絶賛する声が多く寄せられている。
「内堀さんの演技はとてもナチュラル。第1話の出番はすべて杉咲さんとの二人芝居でしたが、本当にどこかの現実でありそうな、実にリアルな会話劇が繰り広げられていました。
そんな内堀さんは『劇団 俳優座研究所』出身の俳優。舞台の大道具スタッフなどの経験もある、1983年生まれの俳優。事務所には所属していない、フリーランスの俳優だと見られています。これまで数多くの映画作品に出演していて、今泉監督の映画の常連でもありますね」(女性誌編集者)
内堀は、今泉氏が脚本・監督・編集を手がけた映画『退屈な日々にさようならを』(17年)で一人二役の主演を務め、高い演技力が話題に。その後も今泉氏が携わった稲垣吾郎(52)主演の『窓辺にて』(22年)、有村架純(32)主演のNetflix映画『ちひろさん』(23年)などにキャスティングされてきたことから、今回『冬のさ春のね』へもオファーされたという。
今泉氏は1月10日に行なわれたドラマ第1話完成披露試写会で、「(山田役を)内堀さんにお願いできたことはこの作品にとって大きなことだったと思います」とコメント。正式なオファーをかける前に”きっと彼なら役を理解してくれるだろう”という期待も込めて、全10話の脚本を送り、読んでもらったという。
同試写会では、内堀も「今泉さんは芯を持っていて、同じことを何度もやり続けることで作品の強度みたいなものが上がっているのだと思います」「スタッフさんも映画の時と同じ方が多くて。そんな環境だからこそ生まれる、このドラマだからできることがたくさんあると思います」と、今泉氏との関係の深さを感じさせるコメントをしていた。
「内堀さんは、まだウィキペディアにページが存在しないなど、世間的に言えば無名の俳優と言えるのでしょうが、今泉監督からも信頼されている実力派。『冬のさ春のね』で一気に知名度を上げることになりそうです」(前同)
似た例では、河内大和(47)が『VIVANT』(TBS系/23年7月期)や映画『8番出口』(25年)での“怪演”で一躍メジャーな存在となったが、以前からシェイクスピア演劇の世界では有名な存在だった。内堀も、『冬のさ春のね』で大ブレイクするのかも――。