■とりわけ人気は目が大きくて童顔の『チワプー』
ミックス犬の人気犬種でも1、2位を争うのは『チワプー』。チワワとトイプードルの掛け合わせで、価格帯は20万~50万円台。
「体重2~5キロの超小型犬もしくは小型犬に分類される犬種です。目が大きく童顔で、マズル(※1)の長さは短めから中間。被毛もプードルらしい比較的抜け毛が少ないクルクルしたものから、直毛までバラエティ豊かです」
性格も、それぞれの犬種から引き継ぐ要素で少しずつ変わってくるという。
「トイプードルの性質が強ければ、賢く学習能力が高く、チワワ寄りなら警戒心が強く飼い主にべったりでしょう。警戒心が強すぎる場合、子犬のころに社会性のトレーニングを積ませておくとよいです」
小型犬や甘えん坊な犬が好きな人、しつけをすることに抵抗がない人には、チワプーはオススメだろう。
また、同じくチワワとの交配で人気なのが『チワックス』だ。チワワとダックスフントを親犬に持つミックス犬で、チワワらしい大きな目とダックスフントの胴長短足を引き継ぎ、10万~40万円程度の価格帯となっている。
「3キロほどの小型犬で、チワワのような立ち耳から、ダックスよりのタレ耳、半立ちの子など外見もまちまちです。
ダックスフント寄りの性格だと好奇心が旺盛で活発でちょっと頑固かもしれませんが、飼い主への愛情が深くて甘えん坊、長時間のお留守番には向かないかもしれませんね」
犬と一緒に遊びたい、人懐っこい家庭犬が飼いたい人には『コッカプー』がオススメだという。アメリカンコッカースパニエルとトイプードルのミックス犬で、価格は20万~40万円台。
「フワフワでクルクルとした被毛と、タレ耳、優しい顔立ちはまさにヌイグルミの“クマさん”。5~10キロと小型犬から中型犬の大きさとなります。コッカーらしさが強ければ、陽気で社交的、人間が大好きな犬となるでしょう」
とはいえコッカースパニエルもプードルも元は立派な“狩猟犬”。活発で遊び好きな一面は知っておきたい。
「目安として、毎日30分の散歩が1日2回必要でしょう。加えて、家でもボールや知育遊びをさせてあげたいところです」