■『ドクターX』でテレ朝に大貢献も…“ポスト米倉涼子”が必要な状況
松嶋菜々子主演の『おコメの女』が高視聴率を獲得するために、テレ朝が見せる力の入った宣伝活動。つまり、『おコメの女』は“絶対に負けられない作品”ということなのだが、これには当然事情がある。
「木曜午後9時枠といえば、これまで、米倉涼子さん(50)が主演した『ドクターX・外科医~大門未知子~』シリーズが高視聴率を連発してきた、テレ朝の勝負枠です。ところが、『ドクターX』は2024年12月に公開された『劇場版ドクターX FINAL』でシリーズが終了してしまいましたよね」(前出のテレ朝関係者)
連ドラ時代は視聴率20%超えも珍しくなかったドル箱コンテンツの『ドクターX』。24年、25年と2年連続で個人視聴率、世帯視聴率の両方で年間平均視聴率の視聴率三冠王を獲得しているテレ朝としては、その座を死守すべく“ポスト大門美知子”を見つける必要があるというわけだ。
「『ドクターX』は、権力や組織に屈しない米倉さん演じる天才外科医・大門美知子が活躍する勧善懲悪なストーリーが多くの視聴者の心をつかんでいました。松嶋さんが主演する『おコメの女』も、国税を舞台に悪徳脱税者を成敗するというストーリー。『ドクターX』同様基本設定がしっかりしているだけに、視聴者を獲得できればシリーズ化も見込めます」(前同)
前出のテレ朝関係者は続ける。
「テレ朝としては、『ドクターX』シリーズが終わった後も米倉さんが主演するドラマを作りたかったそうです。しかし、昨夏、米倉さんの周辺に薬物使用疑惑が浮上したことが『週刊文春』(文藝春秋)で報じられました。記事によれば米倉さんの自宅も麻薬取締官による家宅捜査の対象になったそう。こうした状況で、米倉さんの新たな作品を作るのは不可能ですよね……」
昨年12月26日に米倉はホームページを更新。そこでは《一部報道にありましたように、私の自宅に捜査機関が入りましたことは事実です》と報道内容を認めたのだ。
「ホームページ上では、“今後も捜査には協力して参りますが、これまでの協力により、一区切りついたと認識しております。”と記した米倉さんですが、その後も1月8日発売の『週刊文春』で家宅捜査後に関東甲信越麻薬取締局により逮捕状が請求されていたと報じられるなど、騒動の衝撃は大きい。スポンサーのことを考えれば、とても米倉さんにオファーはできないですよね……」(前同)
“ポスト米倉”の筆頭候補として三顧の礼でテレ朝に迎え入れられたとも一部では報じられている松嶋。局の応援も受けて、自身初となるテレ朝主演ドラマで成功を収められるか。