松本潤(39)主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』が、ようやく戦国モノらしい展開になったが、視聴者から不安を感じさせる指摘が出ている。
4月2日放送の第13話「家康、都へゆく」は、家康(松本潤)が将軍・足利義昭(古田新太/57)の命令で京へ向かうことになる。一方、正室・瀬名(有村架純/30)は、長男・信康と信長の娘・五徳の夫婦仲が悪いことを気に病んでいる。家康が京で珍しい菓子を買ってくるというと、五徳は「コンフェイト(金平糖)」を欲しがった。
京で家康は、義昭の家臣・明智光秀(酒向芳/64)や商人・茶屋四郎次郎(中村勘九郎/41)、信長(岡田准一/42)の妹・お市(北川景子/36)と、その夫で北近江大名・浅井長政(大貫勇輔/34)らと出会う。そして、ようやく義昭に御目通りした家康だったが……という展開。
「今回は信長が天下統一を宣言し、戦乱の世が激化してきました。それでも、視聴者の間で話題になったのは古田です。怪演ともいえますが、志村けんさんを意識したような白塗りにトボケた演技は、笑っていいのか悪いのかとまどいました。相変わらずシリアスとコミカルのバランス悪い印象ですね」(ドラマライター/ヤマカワ)
ツイッター上では、「義昭と明智光秀の演出爆笑。これは笑わないわけない! 古田さんなんて、もうそれだけでウケちゃう」「もはやコント番組と化している。古田新太の義昭は化粧も演技もヒドすぎる。これを名演技と評する人の感覚が理解できない。ムダなコント減らしてくれないと脱落しそう」など、賛否が分かれていた。