■“長澤不在”で揺れるフジの新作映画『コンフィデンスマンJP』

『コンフィデンスマンJP』は、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のチームが、欲望にまみれた人々から大金をだまし取るという内容。長澤は詐欺師チームの中心人物・ダー子を演じている。2018年にフジテレビ系月9ドラマとして放送されると、19年には映画版第1作『コンフィデンスマンJP ロマンス編』が公開。その後、20年に『コンフィデンスマンJP プリンセス編』、22年に『コンフィデンスマンJP 英雄編』と合計3作の映画が製作されている。新作の製作が延期となった『コンフィデンスマンJP』の関係者が口を開く。

「ドラマ版の平均視聴率は8.9%とそこそこでしたが、劇場版はそれぞれ興行収入約30億~40億円を記録しているほどの人気です。これまで1~2年に1本というペースで定期的に新作が製作されていたことからもフジとしてはドル箱コンテンツとして考えていて、続編もできるだけ早く作りたいという思惑がありますよね。

 ただ、本作は主演の長澤さんの活躍があってこそ作品でもあり、製作には彼女の意向が強く反映される傾向にあります。長澤さんが長期休養をとるということであれば、新作製作は延期にせざるをえない」

 そんななか、まさかの“仰天プラン”も──。長澤が夫・福永氏とともに滞在するカナダで、『コンフィデンスマンJP』の新作が撮影される可能性がささやかれているというのだ。前出の関係者が言う。

「過去3作の映画は、第1作が香港、第2作がマレーシア、第3作がマルタ島と、いずれも海外が舞台になっています。第3作はコロナ禍の影響で日本国内での撮影となりましたが、第1作と第2作は海外ロケも行なっています。

 今、一部製作関係者の間では長澤さんが、福永氏とともに長期滞在するということで、“新作の舞台をカナダに設定して、カナダロケを行なうのはどうか”といった話が出てきていると。長澤さんがカナダにいるなら製作陣も現地に出向き、そこで撮影してしまおうというプランです」

『コンフィデンスマンJP』シリーズの脚本を担当するのは、『リーガル・ハイ』シリーズ(フジテレビ系)やNHK大河ドラマどうする家康』などを手がけた古沢良太氏。

「古沢さんは、かなり柔軟で対応力が高い脚本家としても知られています。『コンフィデンスマンJP』シリーズでも映画第3作の『英雄編』は当初、第2作に登場していた竹内結子さん演じるスタアと三浦春馬さん演じるジェシー、そしてダー子の過去を描く作品になる予定だったと言われています。しかし、『英雄編』撮影開始前に竹内さんと三浦さんが亡くなったことで、予定通りの脚本で製作することができなくなってしまった。第3作の製作自体が危ぶまれていましたが、古沢さんが急きょ脚本を大幅に書き直したうえで、撮影にこぎつけたというわけです。

 仮に、新作の舞台がカナダになったとしても、古沢さんであれば問題なく素晴らしい脚本に仕上げてくれるはずと。ただ、長澤さんは長い休養を取るようですから、撮影は来年になるのではないでしょうか。そうなると公開もその先に……少々先の話になりますね」(前出の関係者)

 結婚を経た長澤が、どんなダー子を見せてくれるのか、今から楽しみだ。