2021年に逝去した占い師・細木数子さん(享年83)の生涯を描く、戸田恵梨香(37)主演のNetflixドラマシリーズ『地獄に堕ちるわよ』(4月27日配信開始)の予告動画が1月20日に公開された。“日本一有名な占い師”として多くのメディアに登場し、日本中を席巻した細木さんの衝撃的な人生に注目が集まっている。
今回公開された予告動画では、白髪交じりのオールバックスタイルで細木さんを演じる戸田のビジュアルも登場。若かりし頃の姿から始まり、暴力を振るわれているようなシーンや刃物を持って叫んでいるシーン、さらには1万円札を燃やすシーンなど、刺激的な映像のいくつかも公開された。
「予告編を見る限りでは、波乱万丈な人生だった細木さんの人生のダークな部分も描いていることがうかがえます。これまで世間的にはあまり知られてこなかった細木さんの素顔が、世の中に知れ渡ることになりそうです」(女性誌編集者)
東京・渋谷の繁華街、百軒店で生まれ育った細木さんは、若くして夜の世界でのし上がるなか、1977年には歌手・島倉千代子(享年75)の後見人として、メディアに姿を見せたことがある。
「当時、島倉さんは恋人が作った12億円の借金を背負わされていて、後見人として借金返済を手助けしたのが細木さんだったんです。『地獄に堕ちるわよ』の予告動画の中には、記者会見のシーンが一瞬映っているので、このエピソードも映像化されているのでしょう」(前同)
80年代になって占い師に転身した細木さんは、著書『六占星術によるあなたの運命シリーズ』(講談社)を毎年刊行。発行部数はなんと累計1億部を超える。
2003年にスタートした六占星術の携帯サイトが大人気を博すなか、テレビ番組への出演も増加。04年には『ズバリ言うわよ!』(TBS系)、『幸せって何だっけ 〜カズカズの宝話〜』(フジテレビ系)と2本のレギュラー番組も始まった。収入面においてはこの頃がピークだったと見られている。
その頃の細木さんの年収について語っていたのが、細木さんの後継者である細木かおりさん(47)だ。かおりさんは細木さんの姪で、16年に細木さんの養子となり、現在は占い師として活動している。
かおりさんは、22年12月にYouTubeチャンネル『年収チャンネル』へ出演。細木さんの携帯サイト有料会員は月額300円のコースと500円のコースがあり、かおりさんは「一番多いときで(会員数は)140万人」と驚きの告白をした。月額料金を平均400円として計算すると、ひと月の売上はおよそ5.6億円。年商70億円ほどだったことになると、動画内で概算している。
さらにかおりさんは、細木さんのテレビ番組の出演料について「1本何百万円というのもありました」と驚きの発言。レギュラー番組のほか、ゲスト出演や特番を考慮すると、テレビのギャラだけで月1000万円ほど、年間で5億円ほどだったことになる。
「細木さんのテレビ出演料については、かつて本人が“1本600万円”と話していました。一説では、テレビのギャラだけで月1億円を超えたこともあったとまで言われています。ただ、ドラマ化にあたって、テレビのギャラは描かれそうでも、携帯サイトの話は地味なのでカットされそうですね(笑)。額はとてつもないのですが」(同)
このほか、著書の印税や1回10万円の料金で行う個人鑑定など、さまざまな収入源を持っていた細木さん。予告動画では、戸田演じる細木さんが豪遊している様子が確認でき、かなりの勢いで札束が飛び交うドラマになりそうだ。