■『世界の果てまでイッテQ!』で過酷なロケをしてきた手越祐也

 欧米では、アイスバーンの多さなどもあり、ヘルメットを着用する文化が浸透。カナダでは、スキー・スノボ時に85%以上の人がヘルメットを着用していたという調査結果もある。オーストリアでは、12歳以下はほとんどのスキー場でヘルメットの着用が義務づけられているという。その一方、日本でもヘルメットの着用率は年々増えつつあるものの、欧米には及ばない状況にあるようだ。

 全日本スキー連盟や日本スノーボード協会なども参加している「全国スキー安全対策協議会」は全国46か所のスキー場の協力のもと、毎年2月度の傷害事故、ヘルメット着用率をまとめたデータを公表している。それによると、24-25年の受傷者のヘルメット着用率は、スキーヤーが62.3%、ボーダーが43.7%。どちらも過去10年間の最高値ではあるものの、調査票のうちの訪日外国人(783人)はどちらの着用率も85%を超えていたという。

 なお、主なスキー外傷の部位を巡っては、頭部外傷がスキーで6位、スノーボードで3位と高位だった。

「日本でのヘルメットの着用率の低さの背景には、“ヘルメット=ダサい”というイメージも影響しているといわれているそう。そうした状況だけに、手越さんのような影響力のある人が率先してヘルメットを被る姿を見せるというのは、普及の大きな助けとなるのでしょうね。

 手越さんはスポーツ好きで知られ、かつてレギュラー出演していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でも雪山での危険な企画などを経験してきたわけで、その意味でもヘルメットの大切さを身をもって知っているのかもですね」(前出の女性誌編集者)

“アイドル”としてのプロ意識の高さがたびたび話題となる手越。雪山でも、それは変わらないようだ。