1月20日に放送を開始した深夜の30分ドラマ『マトリと狂犬』(MBS:火曜0時59分/TBS:火曜1時28分)のキャストが“豪華すぎる”と話題だ。
本ドラマの原作は、漫画雑誌『ヤングチャンピオン』(秋田書店)に連載中の同名漫画(原作:田島隆、漫画:マサシ)。薬物を巡る欲にまみれた男たちのアクション・エンターテイメントだ。
「元子役だったのに現在は薬物の売人へと転落してしまった主人公の梅沢恭之介役をなにわ男子・西畑大吾さん(29)が演じます。薬物に対し異常なまでの執念を持つ麻薬取締官・黒崎徹役を細田善彦さん(37)、そんな黒崎のライバルとなる警視庁薬物銃器対策課・警部補の葛城彰斗役を向井理さん(43)が演じています」(スポーツ紙記者)
西畑は連続ドラマ単独初主演。細田は『ライフ』(フジテレビ系、2007年)、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』(15年)、『真田丸』(16年)など数多くのドラマ出演歴があり、たしかな演技力で映画や舞台など幅広く活躍する。
向井はNHK朝ドラ『ゲゲゲの女房』(10年)で脚光を浴び、NHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』(11年)、『S-最後の警官-』(TBS系、14年)、『パリピ孔明』(フジテレビ系、23年)など、数多くの作品に起用されてきた人気俳優だ。
「今作で監督を務めるのは、お笑い芸人として活躍しながら、2008年に自伝的小説を映像化したヤンキー×アクション『ドロップ』で映画監督デビューすると興行収入約20億円の大ヒットを飛ばした品川ヒロシさん(53)が務めています。品川監督はデビュー後も『漫才ギャング』(11年)、『サンブンノイチ』(14年)、『OUT』(23年)など数々のヒット作を手がけており、アングラ作品には定評がありますね」(前同)
ただ、深夜の30分ドラマといえば、出演者は若手が中心で放送するテレビ局も若手スタッフを起用することが多く、業界内でも“若手のチャレンジ枠”という位置づけが多かった。一方で、本作は知名度も人気も十二分に兼ね備えるスター揃い。
「豪華なのには理由がある」と話すのは制作会社関係者だ。
「『マトリと狂犬』が薬物や暴力といったテーマゆえ、ゴールデンを回避して深夜なのかという見方をする人もいるようですが、それは少し違います。深夜ドラマにもかかわらず豪華なのは、配信での視聴者獲得を見込んでいるからなんですよね。実際に、本作は放送直後の26時からTVerおよびNetflix(ネトフリ)で配信を開始しています」