■土門刑事を演じる内藤剛志が報道陣に漏らした「意外なひと言」
それでも長年、視聴者に愛され続けた長寿ドラマシリーズだけに、局側も最終回を放送するにあたって懸命のサポートを続けたという。
「1月20日には番組史上初となるファンミーティングも開催されました。番組内でマリコ(沢口)とコンビを組み、“どもマリ”の愛称で親しまれた土門薫刑事役を演じた内藤剛志さん(70)も駆けつけ、報道陣の取材も受けました」(前出のスポーツ紙記者)
“異変”があったのは内藤の取材が始まる直前のことだったという。
「内藤さんの取材に参加した記者たちに、取材が始まる前に、“(シリーズが)FIANLに至った経緯”、“本当にFINALなのか”などの質問はNGで……と局側の関係者から通達があったそうなんです。さらに、内藤さん自身も取材時に報道陣に向かって“FINALって消して”と冗談めかしていたといいます」(前同)
1月23日放送のシリーズ最終話で、京都府警に辞表を提出したところ、刑事部長である藤倉甚一(金田明夫/71)の紹介で米国へと活躍の場を移す決断をしたマリコ――。
物語はまだまだ続きそうな展開で、ドラマはラストを迎えたわけである。
前出のテレ朝関係者が今後の同作の行方をこう語る。
「21年9月に公開された『科捜研の女-劇場版-』の興行収入は5.4億円というものでした。そして、テレ朝は『相棒』シリーズを4度映画化しており、08年5月に公開された1作目『相棒 ―劇場版― 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』は興行収入44.4億円を記録し、大成功を収めました。
ヒットドラマを映画化し、収益を上げていくことは民放キー局の事業の柱の1つ。21年の公開の『科捜研の女』の劇場版の興収は“もう一息”というところだったかもしれませんが、やり方、タイミング次第でははねる可能性はあるでしょう。
今後、『科捜研の女』シリーズを『科捜研 リターン』といったタイトルで映画化することは十分にありそう。年に1回のスペシャルドラマの可能性もありそうですよね」
どうやら、今回が“ラスト”とはならなそうに感じるが……。