■大悟の好感度にも大きく貢献

 3回目の特番となった1月2日の放送では、大悟とポポが幼稚園児から熱烈歓迎を受けていた様子が映像として流れた。

「“ヤギと一緒に散歩をする”という独創的な番組が生まれたのは、元々演出家のお子さんが通う小学校でヤギが飼われていたからだそうです。そこで、小学生から可愛がられてアイドル的存在になっていたヤギから番組が着想されたとか。

 大悟さんとヤギが、訪れた幼稚園で園児たちが大興奮でヤギのもとに集まる様子が流れましたが、これには大悟さんも“今ワシの芸歴で一番いい映像が!”と、自身でも実感するほど、好感度が上がるような癒しの場面が放送されていました。

 さらに、大悟さんは常に“ポポが主役です”と語り、ヤギ中心にロケを進めていくんですよね。不思議と、これまでのギャンブルや酒・タバコといった大悟さんのイメージとはまた一味違った、優しいおじさんのように見えてくるのも魅力の1つだと思います」(前同)

 そんな好感度が急上昇している大悟だが、懸案事項がひとつあるという。

「大悟さんは、ABEMAで放送されている千鳥の冠番組『チャンスの時間』で相方のノブさん(43)メインの“ノブの好感度を下げておこう”という企画を放送している。これは、楽屋のノブさんをいろいろなタレントがあいさつに訪れた際、イヤホンを通じて大悟さんがノブさんに発言内容を指示。セクハラやパワハラ、さらにインスタフォロワー数の自慢と、とにかく好感度を下げるような言動ばかりをさせる、という企画です。

 同企画は大好評ではあるんですが、自分の好感度が上がっているのに、相方の好感度を下げるという点には、ちょっとツッコミたくなりますね。

 ただ、『ヤギと大悟』は昼の12時前後に放送されるなど、ファミリーでも楽しめるほのぼの癒し番組なので、レギュラー化すると嬉しいファンも多いと思います」(前同)

 はたして、好感度を爆上がりさせる『ヤギと大悟』は、4月から放送されるのか。楽しみに待ちたいーー。