■CM契約と年俸だけじゃない!大谷翔平の意外な収入源
ここまではCMと野球年俸という“二刀流”の膨大な収支について見てきたが、実は、それすらも氷山の一角に過ぎないかもしれない。
ライセンスに関して、業界最大手のファナティクス社と独占パートナーシップ契約を結んでいるからだ。
「大谷グッズはMLB選手の中でもトップクラスの売り上げで、他選手の10倍以上に上るともいわれています。25年のMLB東京シリーズでは記念グッズの総売り上げが60億円にも達しました」(前出の社会部記者)
関西大学の宮本勝浩名誉教授は、こうした大谷のすさまじい経済効果について、「25年の1年だけでも1302億円超」との試算を公表している。
「本拠地の観客動員数が初めて400万人を突破したことや、米国の物価上昇などの要素を加味して算出されたそうですが、この額は茨城県水戸市や長崎県佐世保市の年間予算規模と、ほぼ同じ。もはや“大谷経済圏”と呼んでもいいレベルです」(前同)
天文学的な金額の連続で庶民としては頭がクラクラするが、経済評論家の鈴木貴博氏は、さらなる“上積み”も示唆する。
「今後、大谷選手のブランド力がアメリカや世界に根づけば、ネクストステージの“経済ブランド”になる可能性も十分ありますよ。そうなれば経済効果は3000億円、5000億円規模になるかもしれません」
その根拠として鈴木氏が挙げるのが“驚くべきアンチの少なさ”だ。
「普通、ここまで大成功した人というのは反感も買うものなんです。おそらく大谷選手の謙虚な振る舞いによるものだと思うんですが、極めて珍しいタイプのスーパースターといえますね。
だからこそ、スポンサー筋も投資するに値する“最高の広告媒体”と評価しているのでは」(前同)
プレイヤーとして結果を積み重ねる度に上昇を続ける大谷の市場価値。26年シーズンの大谷経済効果はどこまで高まるのか。
【後編】愛車は「ポルシェ、ベントレー、ロールス・ロイス」ハワイの別荘は「トレーニングルーム付き」大谷翔平、豪快伝説では多額の金を稼ぎ出す大谷が何に使っているのかや大谷の周辺を支える投資チーム・チーム大谷の存在を伝える。