■活動再開を巡って二宮和也が大野智をフォロー

 2025年6月17日に上梓した著書『独断と偏見』(集英社)で、二宮は「今は休みたい」と主張する大野智(45)に無理強いすることを良しとせず、全員の気持ちが1つにならない限りは、自分たちやファンが求めているようなものは作れないだろう、といったことを記している。

「大野さんは芸能活動に疲弊して心身ともにボロボロの状態にあり、20年末に嵐が活動休止に入ってからは完全に芸能界から離れていました。その大野さんの活動再開を巡っては一時期、嵐メンバーと旧ジャニーズ事務所の上層部が対立するような構図になっていたとも言われました。

 その際、二宮さんが間に立ち、“リーダーに復帰を強要するのは違う”“リーダーが自分からやろうとならない限りグループの再稼働はできない”と、大野さんのフォローをしていたといいますね。

 二宮さんだけではないでしょうが、大野さんの体調と気持ちを気遣い、それが結果的に今回のラストツアーにつながったとも言えそうです。二宮さんは23年に旧ジャニーズ事務所から独立。以降はドラマやバラエティ番組の出演交渉も自分で対応しているそうですからね」(前出のワイドショー関係者)

 二宮は23年10月に旧ジャニーズ事務所を退所。同年11月に個人事務所「オフィスにの」を設立して新たなスタートを切った。

「個人事務所になったことで、旧ジャニーズ事務所時代ならマネジメントサイドが断っていたようなオファーにもまず本人が目を通し、やるかやらないか自身で判断するようになったといいます。映画、ドラマ、CM、バラエティへの出演に加え、交渉事も自らやるため、現在、二宮さんは全くつかまえられない、なかなか連絡が取れないほど多忙を極めているといいますね」(前同)

 独立から2か月後の23年12月放送のラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)では、二宮が自身のスケジュールについて「びっしりですね」「っていうか、来年がめちゃくちゃ大変です」「二宮が2人いないと足りないんですよ。どうスケジュール組んでも」と漏らしていた。さらに24年6月にもXに《今日辺りから大変な騒ぎにスケジュール がなってくる、、、、》と綴っていた。

「25年もNHK連続テレビ小説あんぱん』、映画『8番出口』、レギュラー番組とフル回転。今年は『VIVANT』(TBS系)の続編もあり、分単位の超過密スケジュールをこなしているはずです。そんななかにあって、受験生や他の乗客のことを考えて航空会社への働き掛けもしていたということですよね。

 自分たちのことだけを考えない凄い配慮だと感じられますが、こういったことができるからこそ、二宮さんは国民的タレントとして何十年にもわたって第一線で活躍できているのでしょうし、彼が所属する嵐も国民的グループであるのでしょうね」(同)

 3月13・14・15日の大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)でのコンサートを見終えた嵐ファンのなかには、その後、新千歳空港を午前2時に飛び立つ深夜便に乗って大阪に帰るファンも多くいるのだろう。