2月8日に投開票が行なわれる衆議院選挙に向け、各地で候補者による舌戦の真っ最中。新潟県では警報級の大雪となる可能性も指摘されるなか、1月28日、前衆議院議員で中道改革連合の米山隆一氏(58)が「除雪」をする動画がSNSで物議を醸した。すると一夜明けた同29日、新潟県警察交通部の公式Xが注意喚起とも取れる発信をして──。
新潟4区で、4人の立候補者のうちの一人である米山氏は28日、長岡市の中之島エリアでの街頭演説の前に自身のXで、
《1/28 マルイ中之島店での街頭演説前に、除雪です。4区の中でも地域によって積雪量は大きく異なり、中之島それ程でもなかったので、2人で10分ほどで出来ました。雨にも負けず、雪にも負けず、急な解散にも負けず(笑)、頑張ります!》
と、自らスコップを振るう動画を公開。だが、米山氏の言う“除雪”姿が、路肩に寄せられていた雪を道路に戻すものだったため、“自分本位ではないか”と批判が殺到したのだ。
「以前より米山氏は、スタッフと一緒に雪かきをする様子を報告していました。氏の説明によれば、路肩に固められた雪を避けて街宣車を停めると、人びとの交通の妨げになることから、その雪をどかして駐車することで迷惑にならないようにする、という考えでのこと。
しかし今回の動画は、スーパーの脇で定期的に車も通りそうな道であったことも影響してか、雪をわざわざ元の道路に戻すのは危険な行為なのではないかとして炎上。ただし雪国出身者を名乗る複数のアカウントからは、動画に映り込んだ道路には消雪パイプも確認できることから、場合によっては“路肩で固まった雪を早く溶かす”知恵であるという擁護もあり、その是非に関心が集中しました」(WEBライター)
なお道路交通法では、原則として道路に雪を捨てる行為は禁止されている。その上を通る人や車が滑るなど、交通事故につながる恐れがあるためだ。新潟県出身、中学生まで地元で育った米山氏が、雪国の作法を知らないとも思えないが、違反にあたるのではという指摘を受け、米山氏は28日18時半過ぎ、
《「みだりに」はいけませんが、道路脇の雪を薄く道路に広げるのはごく普通に行われている除雪方法です(薄く広げれば雪は溶けます。その加減はわかっているつもりです。)。ご存知ない方がおっしゃっているのだと思いますが、誤解されるのも何なので削除します》
として、問題を引き起こした投稿動画を削除した。