昨年5月にフランスで開催された『第78回カンヌ国際映画祭』のカンヌ・プレミア部門に正式出品され話題を呼んだのは、元日向坂46の齊藤京子(28)が主演する映画『恋愛裁判』(1月23日公開)だ。
「本作は2015年に起きた実際の裁判に着想を得ています。その裁判とはアイドルグループの元メンバーが恋愛禁止の契約条項に違反したとして、所属事務所へ65万円の損害賠償支払いを東京地裁で命じられた裁判です。
判決直後には当時HKT48に所属していた指原莉乃さん(33)が出演していた『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、“ちょっと事務所がやり過ぎじゃないのかな。この女性にももちろん問題はあるんですけど、私と同じように別のグループに移籍するとか、そのぐらいでよかった”や“恋愛禁止って、やめません?”と語るなどして話題となりました」(スポーツ紙記者)
主演の齊藤が演じるのはアイドルグループの人気メンバー・山岡真衣だ。真衣(齊藤)が契約書記載の「恋愛禁止条項」に反する行動を取ったとして、所属事務所から訴えられて裁判になるというのが物語の軸である。
元トップアイドルだった齊藤が、アイドルの役を演じているだけに、迫真の演技が見られる今作。SNS上でも《普段見えていないアイドルの裏の部分。制作物とはいえリアルだった》や《やけにリアルな描写に苦笑い》といった高評価の声が上がっている。
その裏で、芸能関係者の間で注目を高めているのは別の出演者だ。
「この映画には、唐田えりかさん(28)が出演しているんです。彼女が演じているのは真衣が所属するグループを見るチーフマネジャーの矢吹早耶という役です。唐田さん演じる早耶は、真衣らと同じ事務所に所属するアイドルから事務所のマネージャーへ転身したという設定で、スケジュール管理や現場での仕切りをこなしながら、移動車の運転手もこなす万能マネージャーです」(前同)
唐田演じる早耶は日頃から、メンバーたちに厳しい口調で飲酒や夜遊びなどアイドルとしての禁止事項を言い渡し、歌やダンスのレベルも「まだまだ低い」と指摘する役柄だ。
「唐田さんは裁判シーンにも登場します。唐田さん演じる早耶が法廷で活躍するシーンもあり、そこでは迫力の演技を見せてくれていますね」(同)
さかのぼること6年前――。
『週刊文春』(文藝春秋)が唐田と俳優の東出昌大(37)の不倫スキャンダルを報じたのは2020年1月のこと。東出は当時、俳優の渡辺謙(66)の長女で女優の杏(39)との間に3人の子どもがいたが、不倫が原因で同年8月に離婚している。
「唐田さんも不倫スキャンダルが原因で地上波から消え、事実上の休業状態に。大ダメージを負いました。その後は1年半ほど所属事務所で事務作業をこなすなどして、自分を見つめ直していたそうです」(同)