吾峠呼世晴氏による大ヒット漫画が原作のアニメ『鬼滅の刃』。『遊郭編』の特別編集版の第二夜「遊郭決戦編」が4月8日、シリーズ最新作「刀鍛冶の里編」が翌9日に放送され、それぞれとんでもない視聴率をたたき出した。

 8日の「遊郭決戦編」(フジテレビ系)の世帯視聴率は9.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率は6.4%だった。

「この日は裏で『オールスター感謝祭‘23春』(TBS系)の放送があり、福山雅治さん(54)をはじめ、超豪華俳優陣が多数出演。コア視聴率6.1%と大健闘でしたが、過去の放送回の総集編である『遊郭決戦編』がそれを上回ったんです」(制作会社関係者)

 9日23時15分からは「刀鍛冶の里編」の初回が放送され、世帯8.0%、コア5.4%を記録した。

「コア視聴率はもちろんですが、世帯視聴率も23時台とは思えない超高視聴率。子どもたちは10~20代、若いファミリー層のみならず、シニア層も『鬼滅の刃』を見ているということがうかがえるんです。

『遊郭決戦編』のコア視聴率6.4%は、4月3日から9日のNHKを含む全番組で3番目に高い数字でもありました」(前同)

※動画は『鬼滅の刃』の公式ツイッター『@kimetsu_off』より