2020年6月の『週刊文春』(文藝春秋)に複数の女性との“多目的トイレ不倫”が報じられてから約4年、アンジャッシュ・渡部建(50)の露出が徐々に増えてきている。
「数々の人気番組でMCをこなしてきたわけで、実力はたしかですからね。その渡部さんがいよいよ復活の狼煙を上げるのではないかと、関係者の間ではささやかれています」(お笑いプロ関係者)
渡部は“文春砲”から1年8か月の謹慎生活を経て、2022年にコンビの冠番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で芸能活動を再開。
2月21日配信の『Yahoo!ニュース』や3月14日の『SPA!』(扶桑社)など、メディアのインタビューに取り上げられる機会も増えており、謹慎期間中や妻で女優の佐々木希(35)との関係についても赤裸々に語っている。
2022年11月には、芸能界で培ったコミュニケーションのコツを語った著書『超一流の会話力』(PHP研究所)を上梓。現在は企業向けなどの講演活動を軸に置いて活動をしているという。
渡部は、登録者100万人超のYouTubeチャンネル『日経テレ東大学』の後継チャンネルで、ビジネス動画メディア『ReHacQ-リハック-』が4月6日にアップした動画にも登場。「2ちゃんねる」創設者で実業家の“ひろゆき”こと西村博之氏(46)との対談も話題を呼んでいる。
■ABEMAでの活躍を芸人仲間も絶賛
前出のお笑いプロ関係者が話す。
「CMスポンサーがいる地上波番組への出演はいまだに難しいのでしょうが、配信系のコンテンツには本当によくキャスティングされるようになってきています」
2022年11月には千鳥がMCを務める『チャンスの時間』(ABEMA)に出演し、楽屋にあった弁当を使ってのリポートに真面目に挑戦。大悟(43)とノブ(43)からのとんでもない無茶ブリにもしっかりと対応し、2人はスタンディングオベーションで渡部の健闘を称えた。
1月6日には『有田哲平の引退TV』(ABEMA)に出演。自身の騒動について「いろいろな順番を間違えまくったっていうのはありますよね」とし、本来であれば騒動→記者会見→自粛と順序を踏むべきだったにもかかわらず、「いま思うと、いろいろな選択を間違えたと思います」と反省する姿も話題を呼んだ。
1月15日には『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)に出演。番組では「本当に住みやすい街大賞2023」で首位に輝いた東京・西八王子を特集。八王子出身の渡部が3年ぶりにロケを行ない、八王子の魅力を伝えた。
番組では3年ぶりの“食リポ”にも挑戦。サンドイッチを試食して「ちょっとチリの辛さがあって、美味しい。パンがカリカリですごく薄いから、サクッと食感がよくて中にカリとモチ(食感)のエビがあって、卵もあって、辛みが残る感じ」と料理の魅力を伝えると、番組MCの千原ジュニア(49)も「やっぱりすごい! 達者やな~。衰え知らずやった」と絶賛していた。