近年、平成に流行していた歌謡曲やファッション、雑貨などがあらためて「可愛い!」として人気が再燃する様は「平成レトロブーム」とも言われるなか、カメラアプリにもプリクラふうの落書き機能が登場。デジタルとアナログの融合といったところだが、それが一部で物議を醸していたのだ──。

 中国企業・Meitu社が手がける美顔自撮りカメラアプリ「BeautyCam(ビューティーカム)」は1月22日、“2026ねんに平成ガール参上”として、【平成女児】というフィルターをリリース。公式XやインスタグラムなどSNSでサンプルの画像とともに、

《「あの頃」の青春プリがBeautyCamにも大登場》
《懐かしの落書きたちとともに平成ブームのビッグウェーブに乗るチャンス》

 と紹介した。

 サンプルには、小麦色の肌に金髪ヘアー、細眉にデカ目という“平成ギャルふう”の女性が並んだ写真に、「2コ1」や「我等友情永久不滅卍」といった、当時のギャルたちに親しまれていたテキストがギャルの手書きふうフォントでおどっている。アプリ内のフィルターを使用することで、撮った写真に平成ギャルふうのデコレーションやメイクを施すことができるという仕様だ。たしかに平成に登場したプリクラ機さながらの再現性が高いものとなっている。

 しかし、それから数日経った1月27日、メイク動画を発信しチャンネル登録者数42万人を誇る人気ギャルYouTuber・ゆ~ちょぱが、自身のXで

《えっBeautyComさん!?!?!? これオレですよね!?!?!? なんか顔ヤバいけど許可とかとってくれないんですか!?!?!? 使ってくれて嬉しいけどびっっくり!!!!!!!!!!》(原文ママ)

 と反応したのだ。なんと、彼女の顔写真が無断でアプリに使用されていると主張したのだ。