■ナレ死・劇場版でも合成・最終作なのに――3つの怒り
2月1日に放送された『ゴジュウジャー』第48話での、志田演じるゴジュウユニコーンの倒され方――まずレクス(※大ボス)は、ゴジュウジャーのメンバー・暴神竜儀(神田聖司/32)を魔力で“消滅”させる。そして、ひるむゴジュウジャーたちにレクスが「いまさら何を慌てている。すでに消えた仲間に気付いていないのか?」と告げて、回想シーンに突入。ゴジュウユニコーン(志田)は、ゴジュウジャーたちが揃う前に消滅していたことが明らかに――という展開だった。
“仲間の全滅”は既定路線だった感もあるが、降板騒動があったゴジュウユニコーンだけ回想とナレーションで済まされ、変身前の姿も登場しない“ナレ死”だったことから、
《そんな…角乃(※ゴジュウユニコーン)がほとんどナレ死みたいな扱いで退場するなんて……》
《ゴジュウユニコーンが回想でレクスに倒されてたから志田こはく様フェイスの角乃も今回出番なかったけどこれがどこまで当初の脚本通りなのか気になったな》
《ゴジュウジャー、角乃ナレ死がキャスト交代の影響なのかどうなのか微妙に判断しずらい時期に差し掛かってるのもあって微妙な空気が発生してしまう》
といった、“大人の事情”がちらつき、作品を素直に楽しめなくなってしまったという声が寄せられている。
「今森さんの降板話は過去の出来事として、視聴者も気持ちを切り替えて視聴していたのに、ここに来て騒動の影響が感じられて……蒸し返されてしまった感じです。第48話放送と同日に発表があった劇場版の『ゴジュウジャーVSブンブンジャー』にも、同じような声が寄せられています」(前出の女性誌編集者)
『ゴジュウジャーVSブンブンジャー』の撮影は、今森の降板よりも前に行なわれていたと見られている。今回解禁された予告映像では、今森を消して強引に志田に差し替えたような、光の当たり方が不自然なカットがあり、
《ゴジュウブンブンの角乃めっちゃ合成感すごいな》
《今森の件は志田こはくが来てくれたので忘れようと思ったら滅茶苦茶ガッツリ終盤の撮影や来月の映画にも今森が絡んでたので、なんかもうホンマにいい加減にせえよの気持ちがまた湧き上がってきて最悪》
《VS映画まで初代角乃は撮り終えてたんだ…。本当にマジでやらかしてくれたよあの人…》
など、ここでも降板騒動の影響が感じられ、作品のクオリティ低下を懸念する意見が多く寄せられている。
「『ゴジュウジャー』の最終回によって、『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975年)から50年間(※78年度のみ放送なし)続いてきた『スーパー戦隊シリーズ』は休止を迎えます。
そんないつも以上に重要な作品だっただけに、《50周年に泥を塗った》《降板からのリカバリは凄かったけど、これを十全な状態で見たかったという悔いは残る》といった声も……。50年続いた戦隊シリーズのラストになんてことをしてくれたんだ……少なくない戦隊ファンはそう思っていると思われます」(前同)
今森はまだ19歳。やってしまったことを受け止めて反省の日々を送っているのだろうが――。