後藤久美子（４９）に米倉涼子（４７）、上戸彩（３７）そして武井咲（２９）。綺羅星のごとく輝くスター女優を世の中に送り出し続けてきたのは、老舗芸能事務所のオスカープロモーションである。そんな有名プロダクションの屋台骨を現在支え、テレビ業界内では「第２の米倉涼子」との呼び声も上がるのが小芝風花（２５）だ。

　スポーツ紙記者が語る。

「小芝は今、超引っ張りだこで、今後も出演作品が目白押しです。この４月期は、テレビ朝日系で金髪フリーターが破天荒なラジオＤＪに転身する『波よ聞いてくれ』（４月２１日から、毎週金曜夜１１：１５～）に主演します。

　その次の７月クールでは、Ｓｅｘｙ Ｚｏｎｅの中島健人（２９）の相手役としてヒロインを演じた『彼女はキレイだった』以来、２年ぶりとなるカンテレ（フジテレビ系で放送）出演を『転職の魔王様（仮）』で成田凌（２９）とともに飾るんです。月曜日夜１０時からの注目枠ですね」

　中島との共演が話題を呼んだ『彼女はキレイだった』は、放送当時Ｔｖｅｒでも関テレ史上過去最高視聴回数を記録しており、小芝は今、若手女優のトップランナーの一人と言える。

「小芝といえば、昨年１０月クール放送の清原果耶（２１）の主演ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』（日本テレビ系）での、清原との名コンビぶりも記憶に新しいですよね。

　そんな小芝が出演するという７月期の『転職の魔王様』の舞台は人材派遣会社。酔っ払ってラジオ出演し、マシンガントークを炸裂させる金髪フリーターを演じた次のクールに、真面目な会社員を演じるようですから、まだ若いのに変幻自在の演技力ですよね」（前同）