1月12日から、Netflixにてドラマ『舞妓さんちのまかないさん』の配信がスタートする。同作は2016年より『週刊少年サンデー』(小学館)にて連載中の小山愛子による大人気コミック原作で、京都の舞妓さんたちを描いた作品だが、森七菜(21)と出口夏希(21)のダブル主演作で、総合演出を務めるのが是枝裕和監督であることから、大きな注目を集めている。
「是枝監督といえば、2018年の映画『万引き家族』がカンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞したことで知られる名監督。日本人監督では1997年の今村昌平監督の『うなぎ』以来21年ぶりの受賞だったことが、当時話題になりましたよね。
是枝監督は、1月9日に行なわれた『舞妓さんちのまかないさん』の配信記念イベントの際に、森さんをベタ褒めしていました」(ワイドショー関係者)
是枝監督によれば、当初はメインキャスト2人とも新人で行くつもりだったが、
《いろいろな知り合いのスタッフから、とにかく「森七菜すごいよ、本当にいいよ」と聞いていたので、オーディションに参加していただいた》
と、すでにキャリアのある森をオーディションに呼んだとのこと。そのうえで、
《やっぱりうわさ通りで、オーディションを重ねていくうちに森さんしかいないな、と思うようになっていきました》
と森を採用。残るキャストは《森さんと組み合わせるなら》を基準に選んだという。
「1月11日発売の『週刊新潮』(新潮社)によれば、フジテレビで7月クールの月9ドラマ主演も内定しているといいますね。
森さんといえば、仕事が減っているイメージがありましたが『舞妓さん~』は実質多くのスタッフの推薦で決まったようなものだし、月9でも主演をするということは、業界内での人気は、変わらず非常に高そうですね」(前同)