■「裏金でいけますかね?」長瀬の政治発言ヒストリー
たとえば2024年、長瀬は自民党の派閥裏金事件に関して痛烈な皮肉を浴びせ続けた。
自民党が、派閥の政治資金パーティーで得た収入を政治資金収支報告書に記載していなかった事例が多数あることを「しんぶん赤旗」が取り上げ、22年から23年にかけて『自民党裏金事件』として報道を賑わせた問題だ。さらに24年10月の衆院選(10月27日投開票)直前の10月23日、同紙は裏金問題で自民党非公認となった候補者8名に対し、党支部が“活動費”として2000万円を支給していたことをスクープ。
すると長瀬は同年10月24日更新のインスタで、パンクしたタイヤの画像と合わせて《裏金でパンクを直していただけませんでしょうか#自民党》と皮肉交じりのコメントを投稿。その翌日には、《こちらのタイヤがそろそろ寿命なのですが……ダメですよね?#裏金》と畳み掛けた。
さらに11月5日には、「裏金問題」が『2024年ユーキャン新語・流行語大賞』にノミネートされたことを受け、インスタのストーリーズ機能で、《流行語大賞ノミネートおめでとうございます!》《一応確認ですがギターの弦が切れてしまって……裏金でいけますかね?行けたとしたら領収書はいりますかね??》と発信。
翌年の25年6月4日には投稿で「John F. Kennedy」と書かれたTシャツを着用した姿とともに、《昨日のまるちゃん、学校でお腹が痛くなってかわいそーでした》と綴り、《#ちびまる子ちゃん #ノロウイルス #o157 #厚労省 #言論統制 #放送禁止用語》とハッシュタグを添え、意味深な投稿。
さらに同月29日にはインスタのストーリーズにて《7月20日(日曜)は第27回参議院議員通常選挙 よろしくどーぞ》との文言ともにドナルド・トランプ米大統領の置物の画像を添えていた。
政治的関心への高さがうかがえるが、冒頭に紹介した今回の衆院選前の投稿に関しては、
《自民旋風の中で勇気があり日本人として真っ当な発言。長瀬さんがずっとかっこいい人で何よりです》
《こうした発言は言うまでもなく批判されることを覚悟したメッセージです。つまり、ここぞとばかりに批判する人達がいるのは想定内。 こうした発言が一人でも多くの若者の政治参画に繋がれば確実に一つの貢献に値します》
と、発信を賞賛する声もあれば、
《タイムアタックみたいに失敗しても即日やり直し出来るならリスク選んでも良いけど、そうじゃないんで》
《流石に国政と混同させるのは… 何度でもチャレンジできることは違う》
など、バイクレースと政治とではリスクの種類が異なるという意見も出ている。
解釈の仕方は人それぞれだろうが、長瀬が政治に関心を持つことが大事だと訴えているのはたしかである。