鈴木亮平主演の日曜劇場『リブート』(TBS系)が、1月期ドラマの中で好調な視聴率を記録している。妻殺しの罪を着せられた主人公が真実を追うサスペンスだが、主演の鈴木が平凡なパティシエ・早瀬陸(松山ケンイチ)が“顔を変える=リブート(再起動)”で悪徳刑事・儀堂歩になりかわるというストーリーで、鈴木はリブート後の早瀬と儀堂を1人2役で演じている。

 その演技が称賛されているが、鈴木のように異なる2つのキャラクターを演じてインパクトを残した俳優は少なくない。そこで今回は20~40代の女性100人に「1人2役演技がすごい俳優」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第9位(3.0%)は、長澤まさみ福士蒼汰が同率でランクイン。

 長澤まさみは、2012年に主演ドラマ『分身』(WOWOW)で、札幌に住む女子大生・氏家鞠子と、音楽で成功することを夢見てバンド活動をする東京の女子大生・小林双葉という瓜二つの容姿を持つ2人の女性を演じ分けた。

 長澤は、昨年主演映画『おーい、応為』にて、葛飾北斎の娘である天才絵師役で時代劇映画初主演。今年1月1日には、5歳年上の福永壮志監督と結婚を発表したことが話題になった。

「演技力があり、役で雰囲気が変わる」(44歳/女性/パート・アルバイト)

 福士蒼汰は今期、ドラマ『東京P.D.警視庁広報2係』で主演、広報課2係に異動になった刑事役を好演している。

 福士は2023年に『大奥』(NHK)シーズン1で“お万の方”こと万里小路有功役、シーズン2で13代将軍・家定の正室・天璋院(胤篤)役の1人2役を演じた。また昨年12月公開の福原遥とのダブル主演映画『楓』では、冷静で落ち着いた性格の兄・涼と、明るくて人懐っこい性格の弟・恵という対照的な兄弟を見事に演じ分けた。

「表情管理が上手すぎる」(25歳/女性/会社員)

「ビジュアルは一緒だが、性格が違うのが分かる演技だった」(45歳/女性/パート・アルバイト)

 第8位(5.0%)は、若村麻由美

 若村は、2023年放送のドラマ『この素晴らしき世界』(フジテレビ系)では、体調不良で降板した鈴木京香に代わって主演、スーパーマーケットで働く平凡な主婦・浜岡妙子、妙子に身代わりを依頼する大物女優・若菜絹代、そして若菜になりすましている妙子(妙子若菜)という実質1人3役の“なりすましコメディ”を好演した。

 若村は4月に宮沢りえ主演の舞台『メアリー・ステュアート』で、宮沢と初共演することが話題になっている。

「演じ分けがうまくてドラマを見入ってしまったし、心に刺さるセリフもあり、印象に残っている」(43歳/女性/自由業)

「さすがだと感じた」(41歳/女性/会社員)

「実力派の女優さんだと思う」(49歳/女性)

 第7位(6.0%)は、Hey! Say! JUMP・山田涼介

 山田は、2022年に主演ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)で、殺人犯の息子として悲惨な人生を送る中で二重人格者となった青年役で1人2役に挑戦。気弱で少し頼りなげな一面のある浦島エイジ役と、鋭い目つきで復讐に燃えるエイジの別人格・B一(びーいち)という2つ人格を演じ切った。

「二重人格という難しい役だったが、うまかった」(37歳/女性)

「いい人と悪い人を演じ分けていた」(43歳/女性/主婦)

「見ていて演技が良かった。センスがある」(39歳/女性/会社員)