■ウルトラマンジャック役俳優に対する声も

『ウルトラマン』のファンにとって伝説的な存在である森次が苦言を呈したこともあり、ファンは沸騰。Xではシリーズの制作会社「円谷プロ」の名前もトレンド入りし、

《ウルトラセブンまで出て来たら もうこれは本格的に円谷プロは動いた方がいい》
《ウルトラヒーローご本人が苦言しております。円谷さん、マジでお願いします》
《本当に不愉快極まりない即円谷プロに通報してきました》 

 といった怒りの声が多く寄せられている。公式サイトの問い合わせフォームのスクショを添えて”すでに円谷プロに通報済み”と主張する投稿もあった。

 また、今回の生成AI動画に登場するウルトラマンジャック役の俳優・団時朗さん(享年74)は2023年に亡くなっていることから、

《森次氏はこうやって声を上げる事が出来るが、新マン(※ウルトラマンジャック)=郷秀樹を演じた団時朗氏は既に鬼籍に入られてる為、声を上げる事すら出来ない。 そういった意味でも件の動画は醜悪そのものでしかない》
《例の生成AIウルトラマン動画に対しては円谷さんは厳正に対処して頂きたい。 故、団時朗さんに対する侮辱やろあれ。ライン越え考えろや》
《高市さんに失礼やけどジャックに対しても、なんなら団時朗さんへの一番の冒涜》

 などと、団さんに言及する声も。

「話題となっている森次さんは、『ウルトラセブン』放送から55年以上経過した現在でも積極的にファンとの交流イベントに参加したり、本編に客演したりと、シリーズをとても大切にしてくれていることで有名です。そんな森次さんが、作品のイメージが大きく損なわれるような生成AI動画が拡散されていることに憤るのは、当然ではないでしょうか」(前出のスポーツ紙記者)

 本サイトは『ウルトラマン』シリーズを制作する円谷プロに、今後の対応について問い合わせた。返答があり次第、追記する。

 追記(2026年2月12日16時41分):広報より「個別のSNS投稿への対応状況については回答を差し控えさせていただいております。権利侵害と判断される事案に対しては、当社ガイドラインに基づき適切に対処してまいります」と、回答があった。

 社会問題となっている生成AIを巡るトラブル。『ウルトラマン』ファンは怒っている――。